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Posted by 滋賀咲くブログ at

たくさんの「引き出し」を持つ

2008年09月20日

セミナーの講師や職業紹介で多くの人と接しながら
つくづく思うことは、「引き出し」を多く持つことの大切さです。
そのためには、どうすればよいのか?
もちろん、一朝一夕にできることではありません。

ありきたりかもしれませんが、本をたくさん読み、
それを通して多くの人生を経験する、良い音楽をたくさん聞く、
質の良い映画を観る、本物の絵画を観る、素晴らしい演劇を観る、
大自然に触れる、花や草木・動物を愛でる、
年上年下という年齢に関係なく多くの人と語り合う、
あいさつをきちんとする、
あたりまえのことをあたりまえにする等々。
そうしていると、豊かな感性や感受性も養われてくると
思います。
また、感動する心や感謝する気持ちも持てるようになってくる
ことでしょう。
それらの積み重ねが「引き出し」を少しずつ増やして
いくのだと思います。

それから、世の中で起こっている事象に
常に「何故だろう?」という意識を持っていることも
必要だと思います。
もっと言うなら「常識を疑え」ということです。
世間一般ではこう言っているが、本当にそうなんだろうかと
考えてみることです。
すぐに人に訊くのではなく、
それを自分で調べてみることが大事です。

たとえば、景気が悪くなってきましたというニュースを聞いたなら、
なぜ悪くなってきたのか、その背景とそれを示す数字を自分なりに
調べ検証してみることです。

重要なことは、人の意見ではなく、自分はどう考えるか
ということです。
そういう作業のプロセスを通して、様々なことが「引き出し」に
収納されていくと思います。

格好の良いことを書いてきましたが、実は私自身、
「引き出し」の数はほんの少しだけ。
もっともっと、その数を増やして、
これからお会いする方々それぞれに最適な「引き出し」を
選んでいきたいと思っております。
  


「How to 就職活動(その3・履歴書を書く時の注意点)」

2008年09月19日

台風が近くまでやって来ました(思っていたほどではなかったですが)。
そんな中、夕食はカレーです。これがホントの、「タイ風」カレー・・・。
オヤジがカレーを食べ過ぎると、臭いが・・・→「加齢」臭・・・。

なぁ~んて、寒~~いオヤジギャグを言ってたら、
ブログへの訪問がどんどん減っていくような・・・kao11
もちろん、セミナーでは、こんなことは言ってませんよ。あくまで、まじめな先生です。
今日、あるところから新規でセミナー講師の依頼をいただいたのですが、
こんなオヤジギャグを見られたらキャンセルくらうかもしれない・・・kao12

さて、今日はHow to 就活の第3回目。<履歴書を書く時の注意点>です。
一般的には、履歴書って一生の間に、それほど書くことってないですよね!
ですから、たま~に書くことがあると、書き方を忘れてしまっていることもあります。
実は、履歴書を書く際には、決まりごとがいくつかあるんです。
ここでは、最低限、守っていただきたいことを書いておきます。

●直筆かパソコン作成か?

結論は、「直筆」がベター

でも実際は、パソコン作成版も多く受け入れられています。
特に最近では、パソコンの操作能力をみる材料にもなりますしね。
私のこれまでの経験上、「直筆」を指定されてきた会社は3社あります。
もし、たくさんある会社の中で3社でも「直筆」を望まれているところがあるなら、
やはり「直筆」にしておいた方がベターであるということです。

(理由)
字は、その人の性格が表われるから、
字を見たいということを言われます(特に事務職系の求人の場合)。
                ↓
ポイントは字の上手下手より、楷書で丁寧に正確に書くことです。

修正液、訂正印は絶対に使わないこと。
失敗したら、最初から書き直してください。

●実は、履歴書には様々なパターンのものがあります。
一般的には、JIS規格のものを使用しておけば間違いないと思います。

写真はとっても大事!採用側は、まず写真を見ることが多いんです。
写真から受ける第一印象は重要です!
したがって、駅等にあるスピード写真ではなく、
写真屋に行って「履歴書用の写真を撮ってください」と言ってください。
安いものから高いものまで幅広いですが、写真のプロに撮ってもらうと、
見栄え良くするための修正をしてくれます。
もっとも、修正しすぎて、面接の時に「実物と写真は随分違いますね~~」
と言われることもあるようです(笑)。

志望動機も大事!
以前、志望動機欄に「」とだけ書いた方がいらっしゃいました。
う~~ん、確かにそうなんですが・・・。

ここでは、代表的なNGワード、3つをご紹介します。
①「貴社の将来性、貴社の社風」→もっと具体的に!!
②「貴社で学びたい」→会社は、学校ではない
③「やりがいのある仕事に就いて、貴社で頑張っていきたい」
→精神論ではなく、裏付けを示して具体的に書いてください。

志望動機を書くポイントは、
「なぜ、その会社なのか?なぜ、その職種なのか?」を
具体的に自分にしか書けない内容で書いてください。
①自分のこれまでの経験を振り返ってみて
②そこから得たものは何なのか
③それを今後の仕事にどう生かすのか
これらをおさえながら書いてください。

その他にも、履歴書作成のためにお話したいことはあるのですが、
これ以上長くなってしまうと読んでもらえない恐れもありますので(もう十分長いって!)、
もし、もう少しお聞きになりたい方や、
添削をご希望の方は、とりあえず、ブログ上の「オーナーへメッセージ」の
<メッセージを送る>をクリックして、ご質問をお書きの上、お送りください。
よろしくお願いいたします。
  


おしゃれで洋風な大人のスナック

2008年09月18日

最近の食べ物に関するマイブームは、

江崎グリコの「クラッツ」と「チーザ」です。





特に「チーザ」は発売から2週間で販売中止に

なったという経緯があります。

それが、最近、再発売され、

あちこちのスーパーやコンビニで売られるようになりました。

「おしゃれで洋風な大人のスナック」

というコンセプトで開発されたとのこと。

ポイントは<スナック菓子以上、珍味未満>


ということのようです。

ビールやワインなど、お酒の「あて」として、大人向けに

開発されたこれらの商品。

たしかに食べてみると子供用ではなく、

また、いかにもオヤジが酒の「あて」に

食する類のものでもなく、

まさに<スナック菓子以上、珍味未満>。

男性のみならず、女性の皆様の中にも

はまる人がいるのではないかと思います。

お酒の「あて」に、そして軽~いスナックとしても、

一度、試してみてはいかがですか。
  


Posted by プリケ at 19:55Comments(15)プリケの趣味

「ディーセント・ワーク」って、何?

2008年09月17日

「白書」(*)を読むことが極端に少なくなってきました。

様々な「白書」がありますが、

なかでも、「もはや戦後ではない」というフレーズを伴った

1956年に発表された「経済白書」(現、「経済財政白書」)は

あまりにも有名です。

以前勤務していた会社では、この「経済白書」が発表されると

勉強会を実施し、意見を交換しあったものですが、

最近では手にすることすらなくなってきました。



これではいかん!と思い、今回、久しぶりに「白書」を

購入しました。

職業柄、「労働経済白書」(厚生労働省・編)です。

平成20年版「労働経済白書」の副題は、

<働く人の意識と雇用管理の動向>となっています。



その中で、ディーセント・ワークという

聞き慣れない言葉が記載されていました。

ディーセント・ワークって、いったい何でしょうか?

以下、同白書を参考に簡単にまとめます。

ディーセント・ワークを邦訳すると、

「働きがいのある人間らしい仕事」となります。

今、日本を含め世界的にも働く人が健康に生活でき、

かつ満足できる職業に就いて働くことが重要視されています。

ディーセント・ワークというのは、

このような問題に取り組む際の基本的な理念として、

ILO(国際労働機関)が打ち出した概念なんです。

日本では正規の職員になりたいという希望を持ちながら

不安定な就業に就いている人も少なくなく、

また週60時間以上という長時間労働者の比率は

国際的に比較しても、日本は韓国に続いて

第2位となっています。

したがって、正規雇用化に向けた取り組みや

長時間労働の是正が望まれるところですが、

こうした問題を解決するためにも、

仕事と生活の調和に向けた取り組みを進めるとともに、

ディーセント・ワークの意義を今、改めて考えていく

必要があります。



ディーセント・ワークの実現には、

労使共々が智恵を出し合って

考えていかなければならないと思います。

「働きがいのある人間らしい仕事」って何か?

それを実現するためには、どうすればよいのか?

真剣に考え、取り組み始める時が来ているのではないでしょうか。


(*)
白書とは一般に、府省庁が、その所管する行政分野の現状と

施策の推進状況を、厖大な量の統計分析と

調査研究等をもとに報告するとともに、

今後の課題等をまとめたものである。

(社団法人政府資料等普及調査会のホームページによる)
  


笑うことが多い一生

2008年09月16日

E君、今日はお疲れ様でした。
最初に会った時は、ちょっとうつむきがちだったけれど、
話をしていくうちにだんだんと表情も柔らかくなり、
最後には笑顔も出ていたね。
今日はたくさん話をしてくれて、ありがとう。

長い人生、本当にいろいろなことがあるよ。
誰にだって嫌なこともあるし、
泣いてしまいたいことだってある。

でも、僕の知りあいが、こんなことを言っていた。
人間って泣く時、「シクシク」って泣くよね。
シクシクは4×9。イコール36。

一方、笑う時は、「ハハハ」だよね。
ハハハは8×8。イコール64。
二つを足すと(36+64)、100になる。
一生を100%とすると、
泣くことはたったの36%、
笑うことは64%もあるんだ。
人間、一生の内で笑うことの方が多いんだよ。



                                  
<青空>

くもりの日もある。
雨の日もある。
でも、雲の上には青空がある

いがみあうこともある。
傷つくこともある。
でも誰にだって、その心には青空がある。

人はぶつかりあうことで、
青空を見つけられるのかもしれない。

どうぞこの気持ちが、あなたの青空に届きますように。
そして、その晴れ渡った青空の中で羽ばたけますように。


  


Posted by プリケ at 22:21Comments(6)ポエムのような。。。

大きな耳、小さな口、優しい目

2008年09月15日

「大きな耳、小さな口、優しい目」

これは私が今、仕事をしている時の基本となるものです。


すなわち、

相手の言うことをよく「聴き」、

相手に自分の考えを押し付けず、

そして相手のことをしっかりと「看る」。

ということです。



この休日、録画しておいた「フルスイング」

というドラマを観ました。

七つのプロ野球の球団を渡り歩き、落合やイチロー、

小久保、田口など30人以上のタイトルホルダーを

育てた名打撃コーチ「高畠導宏さん」の話です。

高畠さんは還暦間際に高校の教師になって、

<本気で>若者達に接していきます。

この中で前述の言葉が出てくるのですが、

あらためて、この言葉の重要性を認識しました。


さあ、明日からまた多くの人とお会いします。

「大きな耳、小さな口、優しい目」

忘れることなく、接していこうと思います。
  


Posted by プリケ at 21:58Comments(4)ひとり言

隠れ家的レストランのご紹介

2008年09月14日

今日は、お店を紹介します。
私にとってお店紹介はこれが第1号。
どこにしようかと思いましたが、第1号は、やはりここしかありません!
<家庭なレストラン【あいうえお】>です。

最寄の駅は、JRおごと温泉駅。
普通の住宅街の中にありますので、いわゆる「隠れ家」的存在です。
ご主人は以前、大津でフランス料理店をされていましたが、
何年か前にここに移られてお店を開かれました。
以前からのファンが後を絶たずに、ご主人の料理を味わいに来られています。

入り口では提灯(?)とお花が出迎えてくれます。


そして、中に入るとまず目に付くのがエビで作った人形です。
写真ではちょっと見にくいですが、これはご主人のオリジナルです!


さて、いよいよ料理です。一言でいえば、まさにこだわりの味。
一つ一つの料理にはご主人の魂がこもっており、
素材をうまく生かしたその味は通常のレストランとは
ひと味もふた味も違います。
遠い日に味わった愛情がこもった母の料理の味。
これに匠の技をプラスした料理を味わえるのが、
ここ<家庭なレストラン【あいうえお】>です。
料理はご主人にとって人生そのもの。
「ザ・プロッフェッショナル」の思いがいっぱい込められた料理に
出会えたことを、私は大変幸運に思っています。

メニューは日によって違いますので、
何が出てくるかは分かりませんが、毎回、私にはサプライズがあります。
昨日、いただきましたスープも、本当にサプライズ!
ご主人にとっても初めての試みということだったので、
その内容を私はここで詳しく書きませんが、
まさか、○○○と○○○があんなにうまく調和するなんて、
まったく考えてもみませんでした。料理とは本当に奥が深いものですね!





営業時間やメニュー、場所等は写真をご覧ください。
注意すべきは、2名以上の完全予約制であることです。
機会があったら是非一度、ご賞味あれ!!



  


Posted by プリケ at 21:47Comments(4)プリケの趣味

通夜の席での喪主のあいさつ~「苺」と「艾」~

2008年09月13日

一昨日は父のこと、そして9月9日は漢字の話でしたが、

今日はこれらをミックスした話を書いてみたく思います。


7年前、私の父は他界しました。

通夜の席で喪主である私は、何かひとこと話を

しなければなりませんでした。

何を話そうか迷いましたが、

ちょうどある人から良いお話を聞きました。

それを参考に、私は話をしました。

以下はその時に話した内容の一部です。



「息子にとって、母親とはどのような存在でしょうか。

草かんむりに母と書いて、「」(いちご)と読みます。

「苺」は甘酸っぱくおいしい食べ物ですが、

母親というのは何歳になっても、

甘えていたい存在、どこか甘酸っぱい、

ちょうど「苺」のような存在です。


それでは、父とはどのような存在でしょうか。

同じく草かんむりに父と書いて、

」(もぐさ)と読みます(←実は、正確に言うと

<父>ではありませんが、

ここはあえて<父>ととらえてしまいます)。

「艾」は<灸を据える時に燃やす材料>です。

お灸は痛いところ一点に集中、ピンポイントで治療します。

父親というのは、普段は細かいことをうるさくは言いませんが、

ここぞという時にピンポイントで叱ったり、

アドバイスをくれたりする「艾」のような存在です。

私にとっても父は、そんな存在でした」


なかなか通夜の席でこのような話をする人は少ないでしょうが、

こういうことが好きな父は、きっと喜んでいてくれたに

違いないと思っています。
  


Posted by プリケ at 00:03Comments(8)ひとり言

父から私への二つの言葉

2008年09月11日

父はあまり細かいことをうるさく言う人ではなかった。

そんな父より、電話がかかってきた。

私が明日から社会人になるという前夜だった。

「お前に一つだけ言っておきたいことがある。

明日からお前は社会人となる。

お前はこれから様々な人と出会い、

たくさんのことを経験するだろう。

楽しいことやうれしいこともあろう。

恋をして、愛する人もできるだろう。

しかし、つらく苦しいこともあるだろう。

悔しい思いをし、挫折することもあるだろう。

そんな時、本はきっとお前の助けになってくれるだろう。

小説には色々な主人公や登場人物が出てくる。

お前はそれを読むことによって

様々な人生を体験することができる。

その主人公と一緒に考えてほしい。

一緒に喜び、一緒に悲しんでほしい。

そうすることによって感性を磨き、

豊かな感受性を身につけてほしい。

仕事がどんなに忙しかろうが、本は必ず読め

本はお前の血となり肉となってくれるだろう。

本はいいぞ!」



その時、私は正直に言うと父の言葉を

右から左に聞き流していた。

しかし、それから10年、20年、30年が経ち、

父のこの言葉がたびたび身にしみた。

実際、仕事で壁にぶち当たりスランプに陥ったときや

苦しく悩んだとき等は、幾度となく小説の主人公の

生き様に助けられた。

私は父の言葉の意味がようやく分かり、父に感謝した。



そんな父は、今から7年前に他界した。

そう言えば、父が亡くなる間際の私への最後の言葉は、

お前がセミナーの講師をしている姿が目に浮かぶ」だった。

その時は、父は何をとぼけたことを

言っているのだと思ったものだ。

というのも、私は今と違い、当時はセミナーの講師なんて

一度もしたことがなかったし、まったく別の仕事に就いていた。

しかし、それから約4年後、

本当に私はセミナーの講師として人の前に立っていた。

そして今、本を読むことの大切さを若い人達に伝えている。
  


Posted by プリケ at 22:20Comments(8)ひとり言

私は70歳代前半だった!!

2008年09月10日

今日の大津商工会議所の健康診断、

いつもの健康診断だと思って軽い気持ちで行ったら、

あ~~、とんでもなかったkao03

よ~く、案内書を見ると、「健康増進コース」って書いてある・・・。

検査項目としては、通常の問診、視力・聴力検査、血圧・心電図、

尿検査、血液検査などもあったが、

その他に体力測定icon10や運動指導、栄養指導等も・・・。

この体力測定が運動不足の私には非常につらかった!!







通常の医学的検査の面では大きな問題は無かったが、

体力測定の総合評価は・・・。

なんと、<E>kao12kao12

<A>~<E>の評価で、<E>は最低kao02kao03

年齢的には70歳~74歳らしい・・・。ガ~ンkao12face07kao12

アカン!!こりゃぁアカン!!

「明日から最寄駅までの往復は絶対歩こうicon24icon24

と心に誓ったプリケであった・・・。
     ↑
いつまで続くやら・・・。


  


Posted by プリケ at 19:29Comments(14)ひとり言