父から私への二つの言葉
2008年09月11日
父はあまり細かいことをうるさく言う人ではなかった。
そんな父より、電話がかかってきた。
私が明日から社会人になるという前夜だった。
「お前に一つだけ言っておきたいことがある。
明日からお前は社会人となる。
お前はこれから様々な人と出会い、
たくさんのことを経験するだろう。
楽しいことやうれしいこともあろう。
恋をして、愛する人もできるだろう。
しかし、つらく苦しいこともあるだろう。
悔しい思いをし、挫折することもあるだろう。
そんな時、本はきっとお前の助けになってくれるだろう。
小説には色々な主人公や登場人物が出てくる。
お前はそれを読むことによって
様々な人生を体験することができる。
その主人公と一緒に考えてほしい。
一緒に喜び、一緒に悲しんでほしい。
そうすることによって感性を磨き、
豊かな感受性を身につけてほしい。
仕事がどんなに忙しかろうが、本は必ず読め。
本はお前の血となり肉となってくれるだろう。
本はいいぞ!」
その時、私は正直に言うと父の言葉を
右から左に聞き流していた。
しかし、それから10年、20年、30年が経ち、
父のこの言葉がたびたび身にしみた。
実際、仕事で壁にぶち当たりスランプに陥ったときや
苦しく悩んだとき等は、幾度となく小説の主人公の
生き様に助けられた。
私は父の言葉の意味がようやく分かり、父に感謝した。
そんな父は、今から7年前に他界した。
そう言えば、父が亡くなる間際の私への最後の言葉は、
「お前がセミナーの講師をしている姿が目に浮かぶ」だった。
その時は、父は何をとぼけたことを
言っているのだと思ったものだ。
というのも、私は今と違い、当時はセミナーの講師なんて
一度もしたことがなかったし、まったく別の仕事に就いていた。
しかし、それから約4年後、
本当に私はセミナーの講師として人の前に立っていた。
そして今、本を読むことの大切さを若い人達に伝えている。
そんな父より、電話がかかってきた。
私が明日から社会人になるという前夜だった。
「お前に一つだけ言っておきたいことがある。
明日からお前は社会人となる。
お前はこれから様々な人と出会い、
たくさんのことを経験するだろう。
楽しいことやうれしいこともあろう。
恋をして、愛する人もできるだろう。
しかし、つらく苦しいこともあるだろう。
悔しい思いをし、挫折することもあるだろう。
そんな時、本はきっとお前の助けになってくれるだろう。
小説には色々な主人公や登場人物が出てくる。
お前はそれを読むことによって
様々な人生を体験することができる。
その主人公と一緒に考えてほしい。
一緒に喜び、一緒に悲しんでほしい。
そうすることによって感性を磨き、
豊かな感受性を身につけてほしい。
仕事がどんなに忙しかろうが、本は必ず読め。
本はお前の血となり肉となってくれるだろう。
本はいいぞ!」
その時、私は正直に言うと父の言葉を
右から左に聞き流していた。
しかし、それから10年、20年、30年が経ち、
父のこの言葉がたびたび身にしみた。
実際、仕事で壁にぶち当たりスランプに陥ったときや
苦しく悩んだとき等は、幾度となく小説の主人公の
生き様に助けられた。
私は父の言葉の意味がようやく分かり、父に感謝した。
そんな父は、今から7年前に他界した。
そう言えば、父が亡くなる間際の私への最後の言葉は、
「お前がセミナーの講師をしている姿が目に浮かぶ」だった。
その時は、父は何をとぼけたことを
言っているのだと思ったものだ。
というのも、私は今と違い、当時はセミナーの講師なんて
一度もしたことがなかったし、まったく別の仕事に就いていた。
しかし、それから約4年後、
本当に私はセミナーの講師として人の前に立っていた。
そして今、本を読むことの大切さを若い人達に伝えている。
できなくなったことを悔やまない。精一杯、今日を生きること
落合博満氏を阪神タイガースの監督に!!
スマホからガラホに変えました
今日は結婚36周年
返答の第一声は、「そうですね」
「いわゆる」って何で言うんだろう?
ブログを初めて12年
40年ぶりの再会
人生初の年金振込
三日月知事の言葉には賛同しかねる
突然ブログの更新が止まった・・・
何をすれば相手に心地良さを感じてもらえるかを常に考える
圧倒的に少ないPCR検査数
ノストラダムスの大予言、恐怖の大王は新型コロナウィルス?
年金事務所後に至福のひと時
63歳になりました
障害年金、及び特別支給の老齢厚生年金の手続
谷村新司さんに読んでいただいた、私の「ちょっといい話」
アベノマスク、ようやく来た!!
今年の新語・流行語大賞候補
落合博満氏を阪神タイガースの監督に!!
スマホからガラホに変えました
今日は結婚36周年
返答の第一声は、「そうですね」
「いわゆる」って何で言うんだろう?
ブログを初めて12年
40年ぶりの再会
人生初の年金振込
三日月知事の言葉には賛同しかねる
突然ブログの更新が止まった・・・
何をすれば相手に心地良さを感じてもらえるかを常に考える
圧倒的に少ないPCR検査数
ノストラダムスの大予言、恐怖の大王は新型コロナウィルス?
年金事務所後に至福のひと時
63歳になりました
障害年金、及び特別支給の老齢厚生年金の手続
谷村新司さんに読んでいただいた、私の「ちょっといい話」
アベノマスク、ようやく来た!!
今年の新語・流行語大賞候補
Posted by プリケ at 22:20│Comments(8)
│ひとり言
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
本を読むことは良い事ですよね。
僕もつい最近まではあまり本は読まなかったのですが・・・。
税金や法律関係の本を読むので時間がいっぱいやという自分自身に言い訳をして・・・。
けど最近は前よりは読むようになってきました。
自分の仕事のモチベーションをあげるために読んでいます。
僕は単純な人間ですので、すぐに感動してしまいそれが日常生活に直結してきます。
ですので仕事でやる気がなくなったら本を読むようにしています。
そして、仕事に関係のない自己啓発関係のセミナーも1、2ヶ月に1回くらい参加しています。
再来週には大阪まで、セミナーに行ってきます。
クロブネカンパニーって言う会社の社長さんのセミナーです。
なんかおもしろいという噂ですので。
私は以前勤めていた会社で調査部という
部署に籍を置いていたことがあります。
日本の産業に関する調査をし、
レポートを作成して社内外に発表していました。
その際、情報収集のため、
よくセミナーには行きましたが、
私がしばしば実行していたことがあります。
それはセミナー終了後、講師と名刺交換をして、
場合によっては少し情報交換や意見交換を
することです。
その後、その日の内にお礼状を出しました。
こうしておくと、その講師と後日、情報交換しやすく
なります。
これを積み重ねていくと、結構人脈も増えましたし、
それなりに知識も備わってきました。
全神経を集中するときに・・・・・。
お父上の暖かいこころ
いつまでも大切にしてください。
時々でなく、いつも・・・・・・・。
おはようございます。
ブログへのお立ち寄り、そしてコメント、
ありがとうございます。
親の愛やありがたさは、
この年になってしみじみと分かってきました。
私も父の思いをしっかりと受け止めて
一日一日を大切に過ごしていきたく
思っております。
とりあえず今度のセミナーでしてみます。
たかが名刺1枚、されど名刺1枚です。
その1枚で今後のビジネスの拡大、自分自身の成長もあるかもしれませんもんね。
さて、セミナーでのもう一つのおすすめは、
左右、前後の人と、できれば少し話をして、
名刺交換をしておくことです。
将来、何かの役に立つ可能性はありますよ!
なかなか本が読めない毎日です^^;
これからは毎日少しの時間でも
本を読みたいと思います^^
素敵なお父様ですね♪
私の父は18歳の時に亡くなったので
大切な話もできなかったかな・・・
そうですか・・・、お父様はスイートピーさんが、
18歳の時に亡くなられたのですか・・・。
まだまだお話されたいことも
たくさんあったでしょうね・・・。