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Posted by 滋賀咲くブログ at

あのチワワは何だったのか?

2016年07月19日

知人はある時期からしばしば、
左脚の不調を訴えていた。
医者に診てもらっても
結局その原因はわからずじまいだったkao_15


その知人、大の犬好きであるいぬ
まるで犬の気持ちがわかるかのごとく
犬に接していた。
そんな知人にはどんな犬も
なついてしまうface02
以前飼っていた犬が亡くなった時は
本当に悲しんだものだkao_18

そんな知人と二人で歩ていると
すれちがう多くの犬は
知人の方に寄ってくるし、
通り過ぎても立ち止まって
じ~っと知人の方を親し気に
眺めていることがしばしばある。

私も犬は好きなのだが、
知人と一緒に歩いている私には
犬はまったく興味を示さない一方で、
なぜか知人には興味津々の
態度を表わすのである。

私:
君はかつて飼っていた
犬に守られているんじゃないか。
守護霊みたいなものかもね。
犬は君を見て、その守護霊の犬が
見えるんじゃないのか。



前置きが長くなってしまった。
そんな知人がある日、不思議な
体験をしたとのこと。

ある団地を歩いていた時に、
ふいに後ろから左脚に
衝撃を感じたという。
見るとなんと後ろにチワワがいて
左脚にぶつかってきたことがわかったface08
そして、「ワンワンワンワン」と
大きな声で左脚に向けて
鳴き続けたとのこと。
それも異常なほどkao_3
そのチワワ、首輪もリードも
付けておらず、飼い主らしき人も
近くにはいなかったという。

知人は犬が後ろからやって来たことを
まったく感じなかったらしい。
普通ならある程度気配を感じるのだが、
その時は本当にまったく気付かなかったらしいkao_5

知人:
「どうした?シーッ、シーッ、鳴きやもうね」

知人のあやしに少しは落ち着いたのか、
チワワの鳴き声はやや小さくなったとのこと。
しかし、知人が少し左脚を動かすと、
またまた異常なほど鳴き始めるため
知人もどうしてよいかわからず、
しばらく動かずに
そのまま鳴きやむのを待ったとのことicon10

その時、近くを一人の学生が歩いてきたので、
チワワは急いで反対方向に
駆け出して行ったというiconN30

普通なら犬に大変好かれる知人が、
これほどまでに犬に敵対心をあらわに
されたことはこれまでに一度もなかった。
いったいあれは何だったのかと
不思議がる知人だったが。。。


実は不思議なことは
それから起こったのである。
冒頭に書いた左脚、
医者でもわからなかった左脚の痛みが
チワワの突撃以降、不思議なことに
痛みを感じなくなったという。


私:
もしかしたら、チワワは君の左脚に
良からぬものを見たのかもしれないね。
君が犬好きであることはチワワも
よくわかっていた。
だからこそ大事な君を良からぬものから
守るために、君の守護霊の犬が
チワワになって現れたのかもしれないね。


それから後、知人はそのチワワに
会うことはなかった。
でも、また知人に今後、
何か良からぬことが生じた時、
どこからかあのチワワが
再び現れるかもしれない。

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*カテゴリに<不思議な話>を追加しました。  


Posted by プリケ at 05:10Comments(0)不思議な話

続・人智を超えたもの

2016年06月25日

6月20日付けで
「人智を超えたもの」
という記事を書きましたicon15



残念ながら、その伯母が今朝の5時に
永遠の眠りにつきました。

本当は今日、伯母のところに
行く予定でした。
そんな時の突然の知らせ。
残念ながら伯母と話をすることは
永遠にできなくなってしまいました。

伯母は私の代わりに病気を
背負ってくれたと
今でも私は思っています。

人智を超えたもの。。。
私はやっぱりあるんじゃないかなと思います。

伯母さん、これまで長い間、
本当にありがとうございました。
  


Posted by プリケ at 17:12Comments(0)不思議な話

人智を超えたもの

2016年06月20日

小さい頃から伯母には
大変お世話になった。

本やレコードなど、
私が欲しがる物をよく買ってくれた。
大人になってからも
しばしば食事をごちそうしてくれた。

伯母には子供がいなかったため
私に対して余計に親しみを
持っていたのかもしれない。


私が昨秋、「血液のがん」と
宣告されたまさにその日、
伯母もまた肝臓がんであることがわかった。
不思議なめぐりあわせである。

がんの進行度合いを表わすステージという点からも、
私は比較的初期であったこから、
周囲の人の中には「伯母さんが代わりと
なってくれはったんや」という声もあった。
私はそういうことはあまり信じない方だが、
今回ばかりはそのような気もしていた。
私に巣くう悪いものを伯母が引き受けてくれたと。。。

そんな伯母は肝臓がんを患いながらも
自覚症状もなく、食欲もあり、
病人とは思えない日々を過ごしていた。

私もそんな伯母のことを聞きながら、
自分も病気と闘っていこう
という気持ちを持ち続けた。
そして、辛く、苦しい副作用も
なんとか乗り越えることができた。

ようやく完全寛解であることを
主治医に告げられて3日後、
伯母があまり良くないという知らせを聞いた。

悲しみは当然だが、同時に不思議な
感覚にとらわれた。
伯母は私が病気だったことは知らないし、
完全寛解になったことも知らない。
しかし、私が良くなるのを待っていたかのような
今回の知らせ。。。
このタイミング。。。

この世の中には人智を超えたものが
やはりあるのかもしれない。
もし私の代わりとなってくれたのなら。。。

今、私にできることは、
せめて伯母が痛みを感じずに
日々を過ごせるよう祈るのみである。
  
タグ :がん


Posted by プリケ at 23:29Comments(0)不思議な話

小鳥との不思議な体験

2016年05月29日

先日、自宅のベランダに
1羽の小鳥がやって来ました。
身体も小さく、まだ子供のようでした。

口笛を吹いてみたところ、
その小鳥はキョロキョロと
あたりを見回し始めました。

小鳥:
「あれっ?何だろう?
仲間がいるのかな?」

なんてことを思ったのかもしれません。

でも、すぐ飛んでいくだろうと
思っていたところ、
どうも口笛の音が気になるらしく、
なかなか飛んでいこうとしません。
私も面白いので、口笛を吹き続けました。

そうこうしている内に、
別の鳥がやって来ました。
どうも親鳥らしいんです。

親鳥:
「さあさあ、そろそろ行くよ」

そんなことを話しかけているようでした。

私:
「楽しかったよ。バイバイ」
と心の中でささやきました。


ところが。。。
実は、この話、これで終わりではないんです。

親鳥が飛んで行った後も、
子供の鳥は立ち去ろうとしません。
それどころか、ベランダの桟に
とどまったままなんですkao_16

私:
「おいおい、ほんまかいな。
お父さん(お母さんかも)鳥と
一緒に飛んで行かなくていいの?
もう薄暗くなってきているよ。
そんな所に止まって、
今夜はどうするつもり?」

やがて、あたりはもうすっかり
暗くなってしまいましたiconN09

小鳥を見ると、じっと動かずに
琵琶湖を眺めていました。
でも、まもなく体をまるめて
眠り始めたようです。

私:
「ええ~っ!ここで一晩、
過ごすんかいな!!kao12

小鳥はまったく動く気配がありません。
完全に眠りに入ったようですいびき

私:
「おやすみ!また明日な!!」

私はそっとカーテンを閉めました。

夜、目が覚めました。
午前2時半。
真夜中ですiconN08
小鳥のことが気になって、
そっとカーテンをあけてみました。

いました、いました!!
体をまるめて寝ています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

早朝、「ちゅん、ちゅん」という鳴き声が
ベランダの方から聞こえてきました。
どうやら目覚めたようです日の出

そっとカーテンを開けてみたら、
あの小鳥が琵琶湖を眺めながら、
元気に鳴いています。
「ちゅん、ちゅん、ちゅん、ちゅん」

私:
「おはよう、昨夜は雨が降っていたようだけど、
寒くなかったかい?」

小鳥は鳴き続けています。
そうしたら、あの親鳥が口にエサを
くわえて飛んできたんです。

小鳥の喜びようといったら
大変なものです。

親鳥は子供にエサを与え、
また食べ物を探しに飛んで行きます。
その繰り返しが何度か続きました。

午前8時過ぎになりました。
親鳥も飛んでこなくなり、
どうやら小鳥も飛んで行こうと
しているようでした。

でも、まだ飛ぶことに自信がないのか、
飛び立つ格好はするのですが、
なかなか羽ばたいていけません。

私:
「がんばれ!!思い切って飛んでみるんだ!!」

でも、なかなか決心がつかないようでした。
親鳥は手助けには来ません。
でも、近くのどこかで我が子の旅立ちを
見守っていたのかもしれません。

ようやく、旅立ちの時がやって来ました。
羽を広げ、思い切って飛びました。
まずは近距離。

私:
「よし!よくがんばった!!
あと、もう一息!!!」

小鳥は少し間をおいて、
ようやく大空に羽ばたいていきました。

私:
「よかったな、小鳥くん!!
これからは自然の中で厳しいことも
あるかもしれないけれど、
生き抜いていくんだぞ」

こうして、一晩の小鳥との思い出深い
ひと時が終わりました。


でも、この話、まだこれで終わりではないんです。

子供の鳥が大空に羽ばたいてから約1時間後、
ベランダから「ちゅん、ちゅん、ちゅん」という声が
聞こえてきたんです。

私:
「えっ?!またあの小鳥かな?」

違ったんです。
やって来たのは、あの親鳥でした。

親鳥:
「ちゅん、ちゅん、ちゅん」

私も口笛で答えました。

そうしたらその親鳥がどんどん
近づいてくるんです。
そして、私の方を向いて
鳴き続けるんです。

私はそれが親鳥からの
感謝の言葉だと感じました。

親鳥:
「子供を一晩、見守っていてくれて
ありがとう。おかげさまで子供も
旅立つことができました」

私はそのように理解しました。
なんだか、涙があふれてきました。

私:
「こちらこそ、ありがとう!
またいつでも立ち寄ってくれていいよ」

親鳥はひと鳴きして、
飛び立っていきました。
  


Posted by プリケ at 05:20Comments(2)不思議な話

何かを言いたげな小鳥

2012年07月13日

昨夜、ふと気付くと玄関前に
これがいましたicon15face08


まったく動こうともせず、
飛び立つこともしません。
カメラのフラッシュに
驚きもせず、
じっ~~とこちらを見て目
何かを伝えたそうで。。。
  


Posted by プリケ at 13:30Comments(0)不思議な話