滋賀の研修講師「がんサバイバー・プリケ」のブログ

生存率、私も新聞で見ました。嫌な数値ですね。でも、その理由は、早期発見が困難で発見したときはかなり進行しているためと聞いています。淳博君の場合は早期発見できて、かなり運が良かったんじゃないかな。とは言え、治療まだまだこれからで大変だと思います。嫌いな「食べ物はガンもどきや」ののりでやってかなあきませんね。

源治君の言う通り、すい臓がんは
がんの中でも本当に厄介なようです。

こういう数値って必ずしも
公表すれば良いとは
言えない気もするのですが・・・。
でも、生存率は0％ではないんです。
すべてポジティブに考えていこうと
思っています。

ほんまや！公の場に載せるときに、いろんな立場の人が読むことを想定すべきです。数値が一人歩きするし、その無責任さにより、多くの人に多大なる不安と心の傷を与えること、考えるべきです。

この数値は以前から公表されているんだけど、
健康な時は「あっ！そうなんだ」と
軽く考えていました。
こうして国立がん研究センターから
発表されているからには、
それなりの意味があるんでしょう。

でも、いざ自分がその病気になって、
その中でも非常に生存率が低い
すい臓がんの数値を見たら、
これはショックだと思います。

私も今だからこんなことを言えますが、
手術前にこれを見ていたら
どんな気持ちになったことでしょう。

でも、0％じゃないんだよね。
まだ、私もやるべきことが
残されています。
神様はきっとそのあたりのことも
考えてくださっていると
信じています。