昨日は比較的楽なステイホスピタル
2020年09月01日
昨日は恒例のステイホスピタル日で
抗がん剤投与だった。
ドラキュラの巣窟にはいつもより遅めに
忍び込んだ
しかし敵もさるもの、すぐに見つけられ
腕を縛られ拘束されてしまった
ドラキュラ:
ここにおなしく座って!!
おい、お前!アルコールで肌が
かぶれたこと、あるかえ?
私:
な、ないです。そんなこと・・・。
ドラキュラ:
イヒヒヒ、そうかい、そうかい。
なぁ~みんな!この人間、
かぶれたことないそうだよ。
ドラキュラ:
そうかい、そうかい、そしたら、
ちょっと今日は痛い目に
あわせてやってもいいんじゃないかえ。
イヒヒヒ。
私:
そ、そんな・・・。
や、やめてくれ~
ドラキュラ:
こらこら、暴れるんやない。
今から針をブッチュ~と刺して、
お前の血、吸うたるさかい
私:
ひぇ~、やめてくれ~
しかし、抵抗むなしく、
アッという間に血を吸われ、
やがて私も吸血鬼になる運命に
ギェヘヘヘ
とまあここまでは悪夢の中のお話。
本当は看護師さんは丁寧に
採血をしてくださいました
それと共に、ここ2週間の様子のヒヤシンス、
ではなくヒアリングがあり・・・。
私:
ヤクの効く時間が最初の頃より
短くなった気がするんです。
早い時は3時間ぐらいで禁断症状が・・・。
看護師さん:
えっ?!禁断症状ですか?!
私:
アハハハ、冗談、冗談。
看護師さん:
あっ!その後にいつものように
マイケル・ジョーダンって言うつもりでしょ。
私:
いえいえ、そんな毎回、同じオヤジギャグは
使いまへん。
看護師さん:
でも、効き目が短くなってきたっていうことは、
少し服用量を増やす必要が
あるかもしれませんね。
私:
まさに、ヤクまみれですなぁ~。
看護師さん:
これこれ、そんなこと言うたらあきませんよ。
私:
まもなく、秋だけに「あき」ませんか。
あのヤク飲んだら、なんかちょっと恍惚状態に
なるんですわ。
看護師さん:
エッ?!それホンマですか?
私:
ウソですがな。ウソ!!
看護師さん:
もう〜、エエかげんにしてください。
私:
すんません!冗談は顔だけにしときますわ。
看護師さん:
ハイ!そうしてください。
とまあ、ホンマかウソかわからんような
コミュニケーションを交わし、
ドラキュラ女の巣窟をあとにした。
採血結果が出るまで約1時間。
その間、いつもの天国のオアシスに行って
ランチタ~イム
そろそろかなと思う頃、
待合席に戻ってみたら・・・。
私の番は次の次。
いやぁ~、いつもながらの天才的な時間感覚、
とまたまた自画自賛
熟練患者としてはこれぐらいは
【あたりまえだのクラッカー】
って、これ知ってる人は私と同年代
以下は、主治医との会話。
主治医:
その後、どうですか・・・
私:
先生、私、自分の血、見るのも嫌ですねん。
先生はよくあんな大手術、できますな。
実はこの後、主治医の意外な面が
次々と出てくるのですが、
ちょっとプライバシーに触れるところもあるので
ここでは残念ながら書けません。
講演会なら「ここだけの話ですけど・・・」
と言ってお話できるんですけど・・・。
とにかく、またまた主治医との距離感が
縮まって良かったです。
私:
あっ!それから先生!!
ネット等を見てましたら、マイクロ波による治療とか
重粒子線治療等のことが書かれていましたが、
ああいうのはどうですねん?
主治医:
ああいうのは車1台分ぐらいの費用が必要です。
あれは癌細胞が一つの所にかたまっている場合は
集中して治療できるんですが、
残念ながらプリケさんの場合は
がんが広がり過ぎていて効果が期待できないんです。
私:
ううう・・・、そうですか・・・
とあらためて、やはり現在の状況が
思わしくないことをあらためて再認識
その他、病気のことについても、
もちのろん話はしましたが、
それだけではない様々な話で
コミュニケーションを図ることも大切。
患者は主治医を信頼し、主治医も患者との
距離感が縮まり、
インフォームド・コンセント、
インフォームド・チョイス、
インフォームド・ディシジョン等を
患者に理解してもらいやすくなる。
その後、点滴ルームへ。
おっと、その前に熟練患者として
やっておくべきことが。
処方箋をこの段階で薬局にFAXして
もらっておくこと。
そうすることによって、会計が終わり、
薬局に行ったら既に薬の用意ができているという寸法。
私のように薬が10種類以上にもなると
準備に時間がかかってしまう。
薬局に行ってから処方箋を出していたら、
結構待たされる羽目になる。
そのため、抗がん剤を投与する前に
FAXをしておくと、かなり時間を有効に
使えることになる。
点滴は昨日、なんと待ち時間なし。
というわけで、昨日は採血~診察~点滴と
ものの見事にスムーズに流れ、
ストレスがたまることはまったくなし。
ただし、抗がん剤の副作用は少しあり、
今あの独特の倦怠感がある。
まあ、これは仕方ない。
というわけで、昨日のステイホスピタルは
入門レベルの軽いもので、
結構、楽しいものだった。
病院を楽しく過ごせるっていうのも
なんだかなぁ~って感じだが、
どんな状況、場面でも苦しい、辛いと思ったら
ますますネガティブになってしまう。
その中でいかに自分なりの楽しみ、過ごし方を
工夫できるかが大切だと思う。
振り返ってみれば、会社勤務時代もそうだった。
辛い時や夜も眠れない日も当然あったが、
そんな時、仕事の中で自分なりの楽しみを見つけ、
それを気分転換、励みとして仕事に取り組んでいた。
そいう経験、考え方が今、いかせているのかなと思う。
抗がん剤投与だった。
ドラキュラの巣窟にはいつもより遅めに
忍び込んだ
しかし敵もさるもの、すぐに見つけられ
腕を縛られ拘束されてしまった
ドラキュラ:
ここにおなしく座って!!
おい、お前!アルコールで肌が
かぶれたこと、あるかえ?
私:
な、ないです。そんなこと・・・。
ドラキュラ:
イヒヒヒ、そうかい、そうかい。
なぁ~みんな!この人間、
かぶれたことないそうだよ。
ドラキュラ:
そうかい、そうかい、そしたら、
ちょっと今日は痛い目に
あわせてやってもいいんじゃないかえ。
イヒヒヒ。
私:
そ、そんな・・・。
や、やめてくれ~
ドラキュラ:
こらこら、暴れるんやない。
今から針をブッチュ~と刺して、
お前の血、吸うたるさかい
私:
ひぇ~、やめてくれ~
しかし、抵抗むなしく、
アッという間に血を吸われ、
やがて私も吸血鬼になる運命に
ギェヘヘヘ
とまあここまでは悪夢の中のお話。
本当は看護師さんは丁寧に
採血をしてくださいました
それと共に、ここ2週間の様子のヒヤシンス、
ではなくヒアリングがあり・・・。
私:
ヤクの効く時間が最初の頃より
短くなった気がするんです。
早い時は3時間ぐらいで禁断症状が・・・。
看護師さん:
えっ?!禁断症状ですか?!
私:
アハハハ、冗談、冗談。
看護師さん:
あっ!その後にいつものように
マイケル・ジョーダンって言うつもりでしょ。
私:
いえいえ、そんな毎回、同じオヤジギャグは
使いまへん。
看護師さん:
でも、効き目が短くなってきたっていうことは、
少し服用量を増やす必要が
あるかもしれませんね。
私:
まさに、ヤクまみれですなぁ~。
看護師さん:
これこれ、そんなこと言うたらあきませんよ。
私:
まもなく、秋だけに「あき」ませんか。
あのヤク飲んだら、なんかちょっと恍惚状態に
なるんですわ。
看護師さん:
エッ?!それホンマですか?
私:
ウソですがな。ウソ!!
看護師さん:
もう〜、エエかげんにしてください。
私:
すんません!冗談は顔だけにしときますわ。
看護師さん:
ハイ!そうしてください。
とまあ、ホンマかウソかわからんような
コミュニケーションを交わし、
ドラキュラ女の巣窟をあとにした。
採血結果が出るまで約1時間。
その間、いつもの天国のオアシスに行って
ランチタ~イム
そろそろかなと思う頃、
待合席に戻ってみたら・・・。
私の番は次の次。
いやぁ~、いつもながらの天才的な時間感覚、
とまたまた自画自賛
熟練患者としてはこれぐらいは
【あたりまえだのクラッカー】
って、これ知ってる人は私と同年代
以下は、主治医との会話。
主治医:
その後、どうですか・・・
私:
先生、私、自分の血、見るのも嫌ですねん。
先生はよくあんな大手術、できますな。
実はこの後、主治医の意外な面が
次々と出てくるのですが、
ちょっとプライバシーに触れるところもあるので
ここでは残念ながら書けません。
講演会なら「ここだけの話ですけど・・・」
と言ってお話できるんですけど・・・。
とにかく、またまた主治医との距離感が
縮まって良かったです。
私:
あっ!それから先生!!
ネット等を見てましたら、マイクロ波による治療とか
重粒子線治療等のことが書かれていましたが、
ああいうのはどうですねん?
主治医:
ああいうのは車1台分ぐらいの費用が必要です。
あれは癌細胞が一つの所にかたまっている場合は
集中して治療できるんですが、
残念ながらプリケさんの場合は
がんが広がり過ぎていて効果が期待できないんです。
私:
ううう・・・、そうですか・・・
とあらためて、やはり現在の状況が
思わしくないことをあらためて再認識
その他、病気のことについても、
もちのろん話はしましたが、
それだけではない様々な話で
コミュニケーションを図ることも大切。
患者は主治医を信頼し、主治医も患者との
距離感が縮まり、
インフォームド・コンセント、
インフォームド・チョイス、
インフォームド・ディシジョン等を
患者に理解してもらいやすくなる。
その後、点滴ルームへ。
おっと、その前に熟練患者として
やっておくべきことが。
処方箋をこの段階で薬局にFAXして
もらっておくこと。
そうすることによって、会計が終わり、
薬局に行ったら既に薬の用意ができているという寸法。
私のように薬が10種類以上にもなると
準備に時間がかかってしまう。
薬局に行ってから処方箋を出していたら、
結構待たされる羽目になる。
そのため、抗がん剤を投与する前に
FAXをしておくと、かなり時間を有効に
使えることになる。
点滴は昨日、なんと待ち時間なし。
というわけで、昨日は採血~診察~点滴と
ものの見事にスムーズに流れ、
ストレスがたまることはまったくなし。
ただし、抗がん剤の副作用は少しあり、
今あの独特の倦怠感がある。
まあ、これは仕方ない。
というわけで、昨日のステイホスピタルは
入門レベルの軽いもので、
結構、楽しいものだった。
病院を楽しく過ごせるっていうのも
なんだかなぁ~って感じだが、
どんな状況、場面でも苦しい、辛いと思ったら
ますますネガティブになってしまう。
その中でいかに自分なりの楽しみ、過ごし方を
工夫できるかが大切だと思う。
振り返ってみれば、会社勤務時代もそうだった。
辛い時や夜も眠れない日も当然あったが、
そんな時、仕事の中で自分なりの楽しみを見つけ、
それを気分転換、励みとして仕事に取り組んでいた。
そいう経験、考え方が今、いかせているのかなと思う。
16日から緊急入院中です
仕事引退→スーツ&ネクタイ等を処分
体力的にも精神的にも、かなり辛くなってきた
できなくなったことを悔やまない。精一杯、今日を生きること
昨日は絶不調の中、ステイホスピタルな一日
明日は恒例の吸血鬼と対決の日
仕事継続か、それとも引退か?
体調不良が続いています
広瀬すずさん、コロナ陽性
またまた発熱(泣)
発熱で、ちょっと焦りました
今日は、ほぼ終日・・・
今日は終日、寝ていました(涙)
眠っている時だけが痛みから解放される
この薬の量、半端じゃない!!
体調不良継続でしんどい日々
本日再微熱継続
本日体調悪(泣)
今年の仕事はすべてキャンセル(涙)
今日の代行医者はアカン(怒)!!
仕事引退→スーツ&ネクタイ等を処分
体力的にも精神的にも、かなり辛くなってきた
できなくなったことを悔やまない。精一杯、今日を生きること
昨日は絶不調の中、ステイホスピタルな一日
明日は恒例の吸血鬼と対決の日
仕事継続か、それとも引退か?
体調不良が続いています
広瀬すずさん、コロナ陽性
またまた発熱(泣)
発熱で、ちょっと焦りました
今日は、ほぼ終日・・・
今日は終日、寝ていました(涙)
眠っている時だけが痛みから解放される
この薬の量、半端じゃない!!
体調不良継続でしんどい日々
本日再微熱継続
本日体調悪(泣)
今年の仕事はすべてキャンセル(涙)
今日の代行医者はアカン(怒)!!
Posted by プリケ at 09:34│Comments(4)
│プリケの闘病記
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会社勤めの苦しいときから身に付けたスキルとか。仕事を再開できれば、その事も若い方々に伝授してあげてほしいものです。昨今ネットなどの悪質な書き込みに自ら生命を絶つ人がいます。人を誹謗中傷する書き込みをする者は許せないけど、それに負けずしなやかに生き延びる力を、是非とも若い人たちに培ってほしいものです。
話も戻りますが、おやじギャグに乗ってくださる医療関係者の方々も素晴らしいですね
ちゃちゃっと書いた「いわゆる」についての記事の方が
アクセス数は多いんです。
タイトルの見せ方か、長過ぎるものは避けられるのか、
そのあたりはわかりませんが、
まあ読んでもらうという面と、
もう一つは自分自身のための記録という側面も
意識しながら書いているのでしゃぁ~ないですね。
ハロウィンの姿だと面白い出すね。
それぐらいのお遊びがあっても
良いと思いますが、こんな「命」を
預ける大事な場所でふざけるな、
というような人が当然出てくるでしょうね。