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Posted by 滋賀咲くブログ at

幸せの意味

2019年10月03日

50代半ばあたりから様々な病気と
付き合う人生が始まった。
今後、この命尽きるまで、
うまく調整していくしかないだろう。
そんな中、最近、幸せの意味を
考えることが時々ある。

幸せって何だろう。
お金持ち、社会的地位、名誉、権力など
人が幸せを感じるものは様々だ。

たまたま昨日の午前中、
気分転換に琵琶湖畔を自転車で走ったiconN18

その途中、びわ湖競艇場の前を通った時、
いつものように警備員さんと笑顔で挨拶を交わした。

私:
おはようございます!

警備員さん:
あっ!おはようございます!

今日もいつもの警備員さんだ。
今朝もお元気そうで良かった、と嬉しくなった。
こんな何気ないことだけれども、
今日も精一杯生きよう、と思えてくる。

琵琶湖畔では乳母車を止めて、
目の前に広がる景色を眺めている
若いご夫婦がいた。
微笑ましいその家族の姿を見ると、
なんだかこちらも嬉しくなってしまう。
こんな何気ないことだけれども、
今日も生きていて良かった、と思えてくる。

空を見上げた。
秋の柔らかな雲が琵琶湖の上で微笑んでいた。
もうすぐ大津祭。
大津祭にはこの空が良く似合う。
こんな何気ないことだけれども、
今年もこの空を見られたことに感謝した。

私にとっての幸せは、
こんな日常の何気ない中に
たくさん転がっている。

当たり前の中にある幸せを、
これからも病気とうまく付き合いながら
感じていきたい。
  


Posted by プリケ at 00:00Comments(2)ひとり言