祇園祭・山鉾巡行も終わり。。。
2011年07月17日
【コクリコ坂から】を観てきました
2011年07月17日
昨日に続いて、映画を観てきた。
今日はジブリの最新作、
【コクリコ坂から】
好みは人によって様々だろうが、
スタジオジブリ関連作品の中で、
私のポイントとしては、
大空を飛翔するシーンがあるかどうか。
その浮遊感を味わえるかどうかが
決め手のひとつ。
あとは風景の細かい描写や
雨のシーンがあることも
私なりのポイントの一つ。
★ ルパン三世 カリオストロの城(1979年)
★ 風の谷のナウシカ(1984年)
★ 天空の城ラピュタ(1986年)
★ となりのトトロ(1988年)
★ 火垂るの墓(1988年)
★ 魔女の宅急便(1989年)
★ おもひでぽろぽろ(1991年)
★ 紅の豚(1992年)
★ 海がきこえる(1993年)
★ 平成狸合戦ぽんぽこ(1994年)
★ 耳をすませば(1995年)
★ もののけ姫(1997年)
★ ホーホケキョ となりの山田くん(1999年)
★ 千と千尋の神隠し(2001年)
★ 猫の恩返し(2002年)
★ ハウルの動く城(2004年)
★ ゲド戦記(2006年)
★ 崖の上のポニョ(2008年)
★ 借りぐらしのアリエッティ(2010年)
前述のような観点もあわせて、
上記作品の中で、現時点での
私のベスト3は以下の通り。
第1位:魔女の宅急便
第2位:天空の城ラピュタ
第3位:風の谷のナウシカ
次点として、
★ 千と千尋の神隠し
★ 借りぐらしのアリエッティ
★ となりのトトロ
の3作品が同順位。
さて、それでは今回の「コクリコ坂から」は
どうだったか?
時代は1963年、東京オリンピックの前年。
場所は横浜である。
日本が高度成長期にあり、
欧米先進諸国に追いつけ、追い越せと
一所懸命に生きていた時代。
人々がそれぞれの目標を持ち、
希望を抱きながら毎日を過ごしていた時代。
パソコンや携帯電話なんかなく、
デジタルではなくアナログの時代。
でも人を敬い、人情の機微を感じられた時代。
現代以上に、「今」を生きているという実感を
確実に感じられた時代。
あの時代には確かにエネルギーが
大人にも子供にも満ちあふれていた。
満面の笑顔をあちこちで見られた時代。
ご近所同士の距離が近かった時代。
人と人との距離が近かった時代。
そして、幸せは日常にこそある、
平凡な日々にこそあると感じられた時代だった。
このような時代を背景に、
今回の映画は主人公2人の出生の秘密も
交えながら、描かれている。
主人公2人がコクリコ坂を自転車で
走り下りるシーンがある。
今回の映画では空を飛ぶシーンは出てこない。
でも、この坂を走り下りるシーンを
観られただけでも私は満足した。
風景描写も相変わらず丁寧だし、
お約束の雨のシーンも素敵だった。
ラストに流れてくる「さよならの夏」が
否が応でも気分を盛り上げてくれた。
この歌、映画では手嶌葵さんが
歌っているが、私はこれまで
森山良子さんの透き通った歌声で
慣れ親しんでいた。
しかし、この映画のラストの場合、
手嶌葵さんの歌声の方が
より適しているように思えた。
今回の作品も、いかにもジブリワールドを
実感できる内容だったことは間違いない。
前述のマイベスト3と比べると、
う~~ん。。。
でも、今回の作品は、私が青春時代を過ごした
昭和の記憶をおおいに蘇らせてくれた。
そして、「上を向いて歩いていくこと」の
大切さをあらためて感じた作品だった。
劇中でも、九ちゃんの「上を向いて歩こう」が
効果的に使われていた。
そう!上を向いて歩いていくことが大事。
きっと、広くて大きな大きな青空が
迎えてくれるだろうから。
今日はジブリの最新作、
【コクリコ坂から】
好みは人によって様々だろうが、
スタジオジブリ関連作品の中で、
私のポイントとしては、
大空を飛翔するシーンがあるかどうか。
その浮遊感を味わえるかどうかが
決め手のひとつ。
あとは風景の細かい描写や
雨のシーンがあることも
私なりのポイントの一つ。
★ ルパン三世 カリオストロの城(1979年)
★ 風の谷のナウシカ(1984年)
★ 天空の城ラピュタ(1986年)
★ となりのトトロ(1988年)
★ 火垂るの墓(1988年)
★ 魔女の宅急便(1989年)
★ おもひでぽろぽろ(1991年)
★ 紅の豚(1992年)
★ 海がきこえる(1993年)
★ 平成狸合戦ぽんぽこ(1994年)
★ 耳をすませば(1995年)
★ もののけ姫(1997年)
★ ホーホケキョ となりの山田くん(1999年)
★ 千と千尋の神隠し(2001年)
★ 猫の恩返し(2002年)
★ ハウルの動く城(2004年)
★ ゲド戦記(2006年)
★ 崖の上のポニョ(2008年)
★ 借りぐらしのアリエッティ(2010年)
前述のような観点もあわせて、
上記作品の中で、現時点での
私のベスト3は以下の通り。
第1位:魔女の宅急便
第2位:天空の城ラピュタ
第3位:風の谷のナウシカ
次点として、
★ 千と千尋の神隠し
★ 借りぐらしのアリエッティ
★ となりのトトロ
の3作品が同順位。
さて、それでは今回の「コクリコ坂から」は
どうだったか?
時代は1963年、東京オリンピックの前年。
場所は横浜である。
日本が高度成長期にあり、
欧米先進諸国に追いつけ、追い越せと
一所懸命に生きていた時代。
人々がそれぞれの目標を持ち、
希望を抱きながら毎日を過ごしていた時代。
パソコンや携帯電話なんかなく、
デジタルではなくアナログの時代。
でも人を敬い、人情の機微を感じられた時代。
現代以上に、「今」を生きているという実感を
確実に感じられた時代。
あの時代には確かにエネルギーが
大人にも子供にも満ちあふれていた。
満面の笑顔をあちこちで見られた時代。
ご近所同士の距離が近かった時代。
人と人との距離が近かった時代。
そして、幸せは日常にこそある、
平凡な日々にこそあると感じられた時代だった。
このような時代を背景に、
今回の映画は主人公2人の出生の秘密も
交えながら、描かれている。
主人公2人がコクリコ坂を自転車で
走り下りるシーンがある。
今回の映画では空を飛ぶシーンは出てこない。
でも、この坂を走り下りるシーンを
観られただけでも私は満足した。
風景描写も相変わらず丁寧だし、
お約束の雨のシーンも素敵だった。
ラストに流れてくる「さよならの夏」が
否が応でも気分を盛り上げてくれた。
この歌、映画では手嶌葵さんが
歌っているが、私はこれまで
森山良子さんの透き通った歌声で
慣れ親しんでいた。
しかし、この映画のラストの場合、
手嶌葵さんの歌声の方が
より適しているように思えた。
今回の作品も、いかにもジブリワールドを
実感できる内容だったことは間違いない。
前述のマイベスト3と比べると、
う~~ん。。。
でも、今回の作品は、私が青春時代を過ごした
昭和の記憶をおおいに蘇らせてくれた。
そして、「上を向いて歩いていくこと」の
大切さをあらためて感じた作品だった。
劇中でも、九ちゃんの「上を向いて歩こう」が
効果的に使われていた。
そう!上を向いて歩いていくことが大事。
きっと、広くて大きな大きな青空が
迎えてくれるだろうから。