マイチャリ
2010年10月20日
今朝はいつもより少し賑わっていた。
普段利用している駅前にある駐輪場。
先客が大勢いた。
どこかのブランド風のオシャレな奴、
スポーツが得意そうな軽快な奴、
前と後に子供用の椅子が付いた大柄な奴、
いかにも楽そうな電動アシストタイプ、
昔ながらの実用車タイプ、
今日の顔ぶれはバラエティーに富んでいる。
さて、どこにとめようか。
おっ!あの赤い色でお化粧をした
素敵な彼女の隣がいい!!
私:
「おい!良かったな、マイチャリ!
今日はあんな素敵な彼女の隣だぜ
いろいろおしゃべりできるよな
それじゃ、行ってきま~す!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マイチャリ:
「おはようございます
」
赤色の彼女:
「おはようございます。はじめまして!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして夜。。。
私:
「ただいま!
あれっ?あの赤色の素敵な彼女は
もういないんだね」
マイチャリ:
「うん、ついさっき、
さよなら!また会おうね、
って言葉を残して帰っていったんだ。
今度また、彼女の隣にとめてよね」
自宅への帰り道、
マイチャリに今日の出来事を話しながら、
僕はいつもよりゆっくりとペダルを踏んだ。
今夜のマイチャリは、
いつになくペダルが軽いような気がした。
普段利用している駅前にある駐輪場。
先客が大勢いた。
どこかのブランド風のオシャレな奴、
スポーツが得意そうな軽快な奴、
前と後に子供用の椅子が付いた大柄な奴、
いかにも楽そうな電動アシストタイプ、
昔ながらの実用車タイプ、
今日の顔ぶれはバラエティーに富んでいる。
さて、どこにとめようか。
おっ!あの赤い色でお化粧をした
素敵な彼女の隣がいい!!
私:
「おい!良かったな、マイチャリ!
今日はあんな素敵な彼女の隣だぜ

いろいろおしゃべりできるよな

それじゃ、行ってきま~す!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マイチャリ:
「おはようございます

赤色の彼女:
「おはようございます。はじめまして!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして夜。。。

私:
「ただいま!
あれっ?あの赤色の素敵な彼女は
もういないんだね」
マイチャリ:
「うん、ついさっき、
さよなら!また会おうね、
って言葉を残して帰っていったんだ。
今度また、彼女の隣にとめてよね」
自宅への帰り道、
マイチャリに今日の出来事を話しながら、
僕はいつもよりゆっくりとペダルを踏んだ。
今夜のマイチャリは、
いつになくペダルが軽いような気がした。