女性ピアニスト・Aさんの言葉
2008年10月04日
私の好きな女性ピアニスト・Aさんのミニライブが
3年前の12月、十字屋三条店で催されました。
彼女のCDは何枚か持っていましたが、
生の演奏を聴くのはその時が初めてでした。
普段CDで聴き慣れた曲を生で改めて聴いてみると、
魅力的な音符の数々が体全体を襲ってくるようでした。
それはまさに、鳥肌モノと言え、
その感触は今でも残っているほどです。
時にはメランコリックに、また時には詩情豊かに
奏でられるそのメロディーは、私の心の琴線に
触れるものばかりでした。
精神的に疲れた仕事帰り、電車の中で
聴いている曲のほとんどは彼女の曲で、
私にとってはまさにかけがえのない曲ばかり。
演奏の合間に、彼女のトークがありました。
3年前のため、正確には思い出せませんが、
「コンサートを始めた最初の頃は、
演奏を間違えたらどうしようとしばしば考えたり、
正確に弾きとおさなければならないとか、
あるいは来場客の反応がとても気になった」
というようなことを言われていました。
その後、
「でも最近はそういうことよりも、まず自分がコンサートを楽しもう、
自分が楽しまなければお客様も楽しめないのではないか。
そう考えると演奏自体にも余裕が出てきた」
というようなことを付け加えられていました。
(これらの言葉が、やや記憶があやふやで
正確には思い出せないため、
今回はご本人のお名前を出すのを控えました)
仕事に対する取り組み姿勢で、私には大変参考になりました。
というのも、当時、私はセミナーの講師を始めた頃で、
どのように受講生の皆さんに自分の言いたいことを
伝えればよいか壁にぶつかっていた時だったからです。
そんな時だったので、Aさんの言葉が心に沁みました。
そういえば、銀行勤務時代、私は<仕事の中に遊びをつくる>
ということを実践していました。
遊ぶといっても、さぼることではありません。
厳しいビジネスの中に遊びの感覚を入れるということです。
そして、その中で自ら楽しむということです。
この感覚を忘れていたのです。
その後、私はセミナーの講師を務める際、
この感覚を取り入れるようにしました。
その結果、セミナーの幅が広がったのではないか
と思っています。
ということで、私はAさんには大変感謝しています。
Aさん、ありがとう。これからも、あなたの音楽を聴き続けます。
ちなみに、幸運にも彼女とはほんの少し、
言葉を交わすことができました。
優しい口調の穏やかな人でした。
いつか滋賀県に是非、お越しください。
そして、心温まる素晴らしい音楽を
聴かせてくださいね。
3年前の12月、十字屋三条店で催されました。
彼女のCDは何枚か持っていましたが、
生の演奏を聴くのはその時が初めてでした。
普段CDで聴き慣れた曲を生で改めて聴いてみると、
魅力的な音符の数々が体全体を襲ってくるようでした。
それはまさに、鳥肌モノと言え、
その感触は今でも残っているほどです。
時にはメランコリックに、また時には詩情豊かに
奏でられるそのメロディーは、私の心の琴線に
触れるものばかりでした。
精神的に疲れた仕事帰り、電車の中で
聴いている曲のほとんどは彼女の曲で、
私にとってはまさにかけがえのない曲ばかり。
演奏の合間に、彼女のトークがありました。
3年前のため、正確には思い出せませんが、
「コンサートを始めた最初の頃は、
演奏を間違えたらどうしようとしばしば考えたり、
正確に弾きとおさなければならないとか、
あるいは来場客の反応がとても気になった」
というようなことを言われていました。
その後、
「でも最近はそういうことよりも、まず自分がコンサートを楽しもう、
自分が楽しまなければお客様も楽しめないのではないか。
そう考えると演奏自体にも余裕が出てきた」
というようなことを付け加えられていました。
(これらの言葉が、やや記憶があやふやで
正確には思い出せないため、
今回はご本人のお名前を出すのを控えました)
仕事に対する取り組み姿勢で、私には大変参考になりました。
というのも、当時、私はセミナーの講師を始めた頃で、
どのように受講生の皆さんに自分の言いたいことを
伝えればよいか壁にぶつかっていた時だったからです。
そんな時だったので、Aさんの言葉が心に沁みました。
そういえば、銀行勤務時代、私は<仕事の中に遊びをつくる>
ということを実践していました。
遊ぶといっても、さぼることではありません。
厳しいビジネスの中に遊びの感覚を入れるということです。
そして、その中で自ら楽しむということです。
この感覚を忘れていたのです。
その後、私はセミナーの講師を務める際、
この感覚を取り入れるようにしました。
その結果、セミナーの幅が広がったのではないか
と思っています。
ということで、私はAさんには大変感謝しています。
Aさん、ありがとう。これからも、あなたの音楽を聴き続けます。
ちなみに、幸運にも彼女とはほんの少し、
言葉を交わすことができました。
優しい口調の穏やかな人でした。
いつか滋賀県に是非、お越しください。
そして、心温まる素晴らしい音楽を
聴かせてくださいね。