【40年ぶりの故郷(ふるさと)】~記憶のにおい~
2010年01月16日
40年ぶりに懐かしい駅に降り立った。
少年時代を過ごした町だ。
記憶の中で生き続けて来た風景を
もう見ることはできない。
目に飛び込んできた光景は、
私の記憶の中にあったものと
似て非なるものだった。
しかしこの懐かしさはなんだろう。
私は当時の面影を探してみることにした。
小学生の頃の通学路を歩いた。
記憶の中にあるものと比べて
小さく見える。
そうか!私の記憶にあるものは
すべて子供の時の視線。
どうりで。。。
6年間過ごした小学校に着いた。
あの時の桜がまだ残っている。
お久しぶり!40年ぶりだね。
僕のこと、覚えてくれてるかな。
君の下で涙したこともあったけれど、
君はいつも優しく僕を迎えてくれたね。
40年経った今、あらためて、
君に「ありがとう!」
小学校の裏山に通じる田畑はなくなっていた。
ザリガニ取りをした小川もどこかに行ってしまった。
マンションが林立したその風景からは、
「赤とんぼ」や「夕焼け小焼け」の歌は
流れてこなかった。
最後に、昔住んでいた場所に行ってみた。
私が住んでいた所には新しい家が建ち、
標札は見知らぬ名前。。。
ふと近くの公園に目をやった。
親子がキャッチボールをしている。
少年が叫んでいる。
「お父さん、もうちょっとゆるいボール、
投げてよ!」、
「おー、すまん、すまん!!」と父。
その光景は、まだ若き父と少年時代の
私の姿に重なった。
今はもういない父と、
ここでよくキャッチボールをしたっけ。
「お父さん!もう一回、
ここでキャッチボールしたいね!!」
でも、それはもうかなわないこと。。。
40年ぶりに歩き回った故郷(ふるさと)には、
失われていたものが多かった。
にもかかわらず、懐かしさを感じたのは、
その町が醸し出すにおいだった。
遠い昔、少年の頃に過ごした町のにおい。
それは、40年という時の流れを越えた
「記憶のにおい」だった。
私は臭覚を敏感にした。
すると、まだ若い父や母、先生、友人達の
笑顔が現れた。
40年という歳月を飛び越えて現れた
懐かしい顔、顔、顔。。。
40年ぶりに降り立った懐かしい駅。
またいつか行ってみよう。
若き日の自分に、そして父や母に会うために。
少年時代を過ごした町だ。
記憶の中で生き続けて来た風景を
もう見ることはできない。
目に飛び込んできた光景は、
私の記憶の中にあったものと
似て非なるものだった。
しかしこの懐かしさはなんだろう。
私は当時の面影を探してみることにした。
小学生の頃の通学路を歩いた。
記憶の中にあるものと比べて
小さく見える。
そうか!私の記憶にあるものは
すべて子供の時の視線。
どうりで。。。
6年間過ごした小学校に着いた。
あの時の桜がまだ残っている。
お久しぶり!40年ぶりだね。
僕のこと、覚えてくれてるかな。
君の下で涙したこともあったけれど、
君はいつも優しく僕を迎えてくれたね。
40年経った今、あらためて、
君に「ありがとう!」
小学校の裏山に通じる田畑はなくなっていた。
ザリガニ取りをした小川もどこかに行ってしまった。
マンションが林立したその風景からは、
「赤とんぼ」や「夕焼け小焼け」の歌は
流れてこなかった。
最後に、昔住んでいた場所に行ってみた。
私が住んでいた所には新しい家が建ち、
標札は見知らぬ名前。。。
ふと近くの公園に目をやった。
親子がキャッチボールをしている。
少年が叫んでいる。
「お父さん、もうちょっとゆるいボール、
投げてよ!」、
「おー、すまん、すまん!!」と父。
その光景は、まだ若き父と少年時代の
私の姿に重なった。
今はもういない父と、
ここでよくキャッチボールをしたっけ。
「お父さん!もう一回、
ここでキャッチボールしたいね!!」
でも、それはもうかなわないこと。。。
40年ぶりに歩き回った故郷(ふるさと)には、
失われていたものが多かった。
にもかかわらず、懐かしさを感じたのは、
その町が醸し出すにおいだった。
遠い昔、少年の頃に過ごした町のにおい。
それは、40年という時の流れを越えた
「記憶のにおい」だった。
私は臭覚を敏感にした。
すると、まだ若い父や母、先生、友人達の
笑顔が現れた。
40年という歳月を飛び越えて現れた
懐かしい顔、顔、顔。。。
40年ぶりに降り立った懐かしい駅。
またいつか行ってみよう。
若き日の自分に、そして父や母に会うために。
できなくなったことを悔やまない。精一杯、今日を生きること
落合博満氏を阪神タイガースの監督に!!
スマホからガラホに変えました
今日は結婚36周年
返答の第一声は、「そうですね」
「いわゆる」って何で言うんだろう?
ブログを初めて12年
40年ぶりの再会
人生初の年金振込
三日月知事の言葉には賛同しかねる
突然ブログの更新が止まった・・・
何をすれば相手に心地良さを感じてもらえるかを常に考える
圧倒的に少ないPCR検査数
ノストラダムスの大予言、恐怖の大王は新型コロナウィルス?
年金事務所後に至福のひと時
63歳になりました
障害年金、及び特別支給の老齢厚生年金の手続
谷村新司さんに読んでいただいた、私の「ちょっといい話」
アベノマスク、ようやく来た!!
今年の新語・流行語大賞候補
落合博満氏を阪神タイガースの監督に!!
スマホからガラホに変えました
今日は結婚36周年
返答の第一声は、「そうですね」
「いわゆる」って何で言うんだろう?
ブログを初めて12年
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人生初の年金振込
三日月知事の言葉には賛同しかねる
突然ブログの更新が止まった・・・
何をすれば相手に心地良さを感じてもらえるかを常に考える
圧倒的に少ないPCR検査数
ノストラダムスの大予言、恐怖の大王は新型コロナウィルス?
年金事務所後に至福のひと時
63歳になりました
障害年金、及び特別支給の老齢厚生年金の手続
谷村新司さんに読んでいただいた、私の「ちょっといい話」
アベノマスク、ようやく来た!!
今年の新語・流行語大賞候補
Posted by プリケ at 21:11│Comments(2)
│ひとり言
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
さて、今月の30日に 浜大津のからりんこにて、新年会します。
夜19時から 予算は、3000円で 飲んで歌ってで考えてます。
以前の忘年会みたいにと考えてます。
良ければ、お越しくださいね!
新年会のお誘い、ありがとうございます。
「浜大津のからりんこ」って、
以前、忘年会をしたところでしたっけ?
う~ん。。。30日の土曜日は少し難しいかも。。。
でも、お誘いありがとうございました!!