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Posted by 滋賀咲くブログ at

ゆく夏を惜しむ花火

2014年08月30日

滋賀県で花火大会は
すべて終了したと
思っていたのですが、
今夜、突然、遠くの方から
音がし始めました。

ベランダから眺めると、
膳所方面ですが、
正確にはわかりません。

ゆく夏を惜しむような
2014年・夏の花火ですicon15




  


Posted by プリケ at 21:18Comments(0)ひとり言

「ドラえもん」を観てきました

2014年08月30日

今年の夏、映画館で観た映画は
「思い出のマーニー」と「GODZILLA ゴジラ」。





あともう1本、どうしても観ておきたい映画があった。
漢字変換ソフトで「どらえもん」と入力すれば、
「ドラえもん」と変換されるほど、
国民的キャラクターのドラえもんの映画、
「STAND BY ME ドラえもん」。



<すべての子ども経験者のみなさんへ>、
という今回の作品は、
子供のみならず、大人も楽しめる内容となっている。
全編3DCGアニメーションによって描かれていて、
特に風景の精緻さには驚かされる。
鉄橋を渡る電車のシーン、
のび太の自宅周辺や未来の街の景色等、
印象に残るシーンは大変多い。

作品の内容だが、もしかすると
これは子供にとっては
あまり面白くないかもしれない。
従来の映画版「ドラえもん」ほど、
奇抜なストーリーでハラハラ、ドキドキさせる
というものとはやや異なるからだ。
しかしながら、訴えかけてくるもの、
この作品が伝えたいことは大切なことが多い。

たとえば、しずかちゃんのお父さんが
結婚式前夜にしずかちゃんに言う言葉。
「のび太君は人の幸せを願い、
人の不幸を悲しむことができる」。
しずかが選んだ男性は
特別に凄い人でもないけれど、
人の気持ちが分かるとってもいい青年なんだ、
お前の目に狂いはない、
だから幸せなれるよという意味だ。

人を気遣う心、人を思いやる気持ち、
あたりまえのことだけれど、
あたりまえにできていないことが多い昨今、
この言葉の意味は重い。
あたりまえのように見える「日常の風景」が
とっても貴重で尊いものであり、
あたりまえだと思っていたことが、
とっても大切であることを
この映画は語っている。

また、のび太は常日頃、
何か困難なことに出くわすと
すぐにドラえもんに頼っていたが、
自分自らががやらなければいけないこと、
やり通すことの重要性を学んでいく。

今回の作品は、大人でも、
いや大人だからこそ
考えさせられるものがある。
この映画を家族で観て、
是非、その後、家族みんなで
話し合ってほしいと思う。

今年の夏の最後に観た映画、
57歳のオッサンにもさわやかな
余韻にひたれる映画だった。


  


Posted by プリケ at 09:55Comments(2)映画の話