世界のオーケストラ・ランキング
2011年08月30日
産経新聞出版の「MOSTLY」の8月号で
<世界のオーケストラ・ランキング ベスト30>が
特集記事で掲載されている。
46人の評論家とジャーナリストによる選出だ。
このようなランキングは難しいと思う。
技術的な面を優先するのか、
自分の好みを優先するのかによっても
ランキングが変わってくるからだ。
ちなみに同誌の上位10位までを以下に記すと。。。
1位:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
2位:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
3位:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
4位:バイエルン放送交響楽団
5位:ドレスデン・シュターツカペレ
6位:シカゴ交響楽団
7位:ロンドン交響楽団
8位:ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
9位:ルツェルン祝祭管弦楽団
10位:フィラデルフィア管弦楽団
一方、音楽之友社の「世界のオーケストラ123」には
30人の音楽ジャーナリスト、評論家による
<私の好きなオーケストラ・ランキング>が掲載されている。
その内、ベスト10を見てみると。。。
1位:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
2位:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
3位:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
4位:シカゴ交響楽団
5位:クリーヴランド管弦楽団
6位:モントリオール交響楽団
7位:パリ管弦楽団
8位:18世紀オーケストラ
9位:ドレスデン国立歌劇場管弦楽団(ドレスデン・シュターツカペレ)
10位:バイエルン放送交響楽団
さらに、音楽乃友社の「音楽の友」4月号でも
クラシック音楽の様々な分野でのランキングが
掲載されている(読者アンケートによる)。
その中で、<好きなオーケストラ>部門を見ると。。。
1位:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
2位:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
3位:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
4位:NHK交響楽団
5位:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
6位:ドレスデン・シュターツカペレ
7位:クリーヴランド管弦楽団
8位:シカゴ交響楽団
9位:ロンドン交響楽団
10位:バイエルン放送交響楽団
上位3位までは共通している。
ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、コンセルトヘボウ、
これはもう予想通りだ。
今後、この手のランキングを何度行っても、
この3つのオーケストラはおそらく上位3位以内に
入ってくるだろう。
ウィーン・フィルの甘美な弦楽器、
独特の木管群やホルンの響きも素晴らしいし、
カラヤンの指揮するベルリン・フィルの
磨きぬかれた心地良い響き、
ムラヴィンスキーが指揮するレニングラード・フィル、
セル指揮のクリーヴランド管弦楽団、
ショルティやライナー指揮のシカゴ交響楽団、
トスカニーニ指揮のNBC交響楽団の
鉄壁のアンサブルも驚異だ。
また、デュトワ指揮のモントリオール交響楽団、
クリュイタンス指揮のパリ音楽院管弦楽団の
洒落たサウンドも魅力的。
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の
芳醇な響きも素晴らしい。
その中でも、私の好みは、
豊穣なフィラデルフィア・サウンドで有名な
フィラデルフィア管弦楽団。
それもオーマンディが指揮する同オーケストラ。
フィラデルフィア・サウンドというより、
この場合はオーマンディ・サウンド。
たしかにベートーベンやブルックナーなどの
ドイツ系の音楽には、そのサウンドは
明る過ぎることもあるが、
やはりその鳴りっぷりは素晴らしい!
私はホルストの「惑星」で聴くことができる
ブラスの響きに酔いしれてしまった。
インターナショナル化の結果、
従来の固有の音色を失ってしまった
オーケストラもあるが、
まだまだ魅力ある楽団は多い。
お金と時間さえあれば、
CDだけではなく、やはり生の音に
できるだけ接してみたい。
老後、そんな風に過ごせればなぁ~
<世界のオーケストラ・ランキング ベスト30>が
特集記事で掲載されている。
46人の評論家とジャーナリストによる選出だ。
このようなランキングは難しいと思う。
技術的な面を優先するのか、
自分の好みを優先するのかによっても
ランキングが変わってくるからだ。
ちなみに同誌の上位10位までを以下に記すと。。。
1位:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
2位:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
3位:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
4位:バイエルン放送交響楽団
5位:ドレスデン・シュターツカペレ
6位:シカゴ交響楽団
7位:ロンドン交響楽団
8位:ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
9位:ルツェルン祝祭管弦楽団
10位:フィラデルフィア管弦楽団
一方、音楽之友社の「世界のオーケストラ123」には
30人の音楽ジャーナリスト、評論家による
<私の好きなオーケストラ・ランキング>が掲載されている。
その内、ベスト10を見てみると。。。
1位:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
2位:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
3位:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
4位:シカゴ交響楽団
5位:クリーヴランド管弦楽団
6位:モントリオール交響楽団
7位:パリ管弦楽団
8位:18世紀オーケストラ
9位:ドレスデン国立歌劇場管弦楽団(ドレスデン・シュターツカペレ)
10位:バイエルン放送交響楽団
さらに、音楽乃友社の「音楽の友」4月号でも
クラシック音楽の様々な分野でのランキングが
掲載されている(読者アンケートによる)。
その中で、<好きなオーケストラ>部門を見ると。。。
1位:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
2位:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
3位:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
4位:NHK交響楽団
5位:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
6位:ドレスデン・シュターツカペレ
7位:クリーヴランド管弦楽団
8位:シカゴ交響楽団
9位:ロンドン交響楽団
10位:バイエルン放送交響楽団
上位3位までは共通している。
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これはもう予想通りだ。
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この3つのオーケストラはおそらく上位3位以内に
入ってくるだろう。
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独特の木管群やホルンの響きも素晴らしいし、
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磨きぬかれた心地良い響き、
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Posted by プリケ at 00:01│Comments(0)
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