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Posted by 滋賀咲くブログ at

夏の甲子園大会の贈り物

2019年07月09日

一昨日の日曜日、近くの皇子山球場から
聞こえてきたのは、甲子園で行われる
高校野球の開会式にしばしば流される
入場行進の曲でした耳

そうか!夏の甲子園に向けて、
予選が始まるんだ野球
いよいよ、今年も本格的な夏が近づいてきましたicon01

夏の甲子園は私にとって今後も
忘れられないイベントになっていくことでしょう。
というのも、昨年の夏、失意のどん底にあった私に
勇気と元気をくれたのは、灼熱の太陽のもとicon01
汗にまみれ泥だらけになりながらも、
懸命にプレイをする球児たちの姿でした。

テレビで観戦している時はガンのことをしばし忘れ、
夢中になって応援し、試合に勝った選手達にも
負けた選手達にもその姿に感動をもらい、
涙することもたびたびありましたicon11

どうしても観たかった大阪桐蔭対金足農業の決勝戦。
ところが、あいにくその日が手術の日。
手術台に横になり、麻酔が入ってきたちょうどその時、
甲子園では試合開始を告げるサイレンが
鳴り響いているはずでした。

私も心の中でつぶやきました。

「プレイボール!!野球

私にとっても試合開始でした。
そうつぶやいた時、私の意識は飛んでいきました。

そんな昨年の夏の甲子園がまた始まろうとしています。
いまだ経過観察が続き、抗がん剤服用やインスリン注射など、
決して万全の体調とはいえませんが、
また今年の夏も球児達に勇気と元気をもらい、
今できる範囲でやるべきことに
ベストを尽くしていきたく思っています。
  


Posted by プリケ at 00:00Comments(0)ひとり言