この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。  

Posted by 滋賀咲くブログ at

チャイコフスキー作曲「眠りの森の美女」

2011年01月19日

チャイコフスキーの三大バレエの中では、
「くるみ割り人形」が最も好きだ。
そのチャーミングなメロディーライン、
音の宝石箱のような曲の数々。
私は何度聞いても飽きることがない。

でも、「白鳥の湖」や「眠りの森の美女」だって、
魅力的な曲がたくさんある。
中でも、後者の「ワルツ」は
聴いたことがある人は多いと思う。
私は小さい頃、ディズニーアニメの中で
この曲を聴いて、いっぺんに虜になってしまった。
そのせいか、CDもこれまで何枚か集めてきた。

★カラヤン/ウィ-ン・フィルハーモニー管弦楽団
★カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
★レヴァイン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
★スラットキン/セントルイス交響楽団
★オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団(1961年録音)
★オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団(1973年録音)
★ランリベリー/フィラデルフィア管弦楽団
★ゲルギエフ/キーロフ管弦楽団
★ボニング/ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団
★ドラティ/アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
★レーグナー/ベルリン放送交響楽団
★スヴェトラーノフ/ソヴィエト国立交響楽団

私は前述のワルツに関しては、
実際のバレエで踊りやすいかどうかよりも、
比較的遅めのテンポで優雅に
あの名旋律が奏でられるものを好む。

その点、カラヤン盤のような
一気呵成に進む演奏よりも、
ボニング盤のようなゆったりとした
テンポの演奏で、夢の世界に浸っていたい。
ただ、カラヤン盤に関しては、
ベルリン・フィルのシンフォニックな響き、
ウィーン・フィルの弦の澄んだ響きの魅力には
抗しがたいものがあるのも事実。

「眠りの森の美女」はチャイコフスキーの
三大バレエの中でもシンフォニックな響きが特徴。
全曲を聴きとおすのはなかなか大変だが、
前述の「ワルツ」以外にも魅力あるメロディーが
たくさんある。
全曲が無理なら、聴きどころを抜粋した
ハイライツ盤のCDを購入してみたらどうだろう。
  


Posted by プリケ at 00:01Comments(0)音楽の話