がんの痛みと治療はどちらが辛い?
2020年08月29日
がんによる痛みと副作用を含む治療の辛さ。
いずれも甲乙つけがたいハードさだ
がんの種類やステージにもよるし、
個人差も随分あると思う。
私の場合は以下の通り。
★悪性リンパ腫
圧倒的に副作用を含む治療が辛かった
脱毛は激しく、倦怠感も半端ではなかった
自宅で横になっていても
とにかくもだえ苦しむという感じで、
「誰か助けてぇ~」と何度も叫んだぐらいだ
また、抗がん剤も投与に約6時間程度必要であり、
その長さも辛かった
身体的負担としては放射線治療だろうか。
放射線治療そのものは非常に短時間で済み
楽なんだが、肌がただれその痛みが
しばらく続いたことが辛かった
また放射線を当てた近辺は、
しばらく髪の毛が生えてこなかった。
やはり、放射線は恐ろしい
悪性リンパ腫を経験した課程で最も痛かったのは、
局部麻酔での生検だった。
腫れがあった首の部分を切って腫瘍の一部を取り出し、
がんかどうかを確認するための手術だが、
これが痛かった
いまだに後遺症が残っているぐらいだ。
骨髄穿刺という針を刺して骨髄液を
取ることも入院中されたが、
ネットで書かれているほど痛みはなかった。
これは主治医の腕の良さだったと思う。
ただし、主事曰く、悪性リンパ腫は病気分類上、
がんそのものではないとのこと。
ただ、よく血液のがんと言われてはいる。
★すい臓がん
身体的な痛みとしては背中が痛かった
抗がん剤は何パターンか経験したが、
その内の一つは脱毛が激しかったが、
倦怠感等のどうしようもない副作用はなかった。
何が一番辛かったかと言えば、
手術後の約1週間の日々
いろいろな管を身体につながれ、自由が奪われた。
特に手術当日の夜と翌日及び翌々日あたりは
まさに地獄の日々だった
痛みというより、自由に身体を動かせないことや
喉の渇き、麻酔薬による幻影等々、
もう2度と経験したくない。
★肝臓に転移したすい臓がん
これは現在治療中のもので、
がんの痛みと治療の両方が辛い
ある意味、これまでで一番ハードかもしれない。
がんの痛みとしては胃周辺が痛み、
医療用麻薬を使いながらなんとか痛みを
少しでもおさえるようにしている状況。
一方、治療の辛さとしては、やはり副作用だ。
抗がん剤投与そのものは約1時間で
終了するので楽だが、
やはりがん独特の倦怠感がある。
また最近は時々微熱が出るようになってきた。
抗がん剤投与は今、約1時間と書いたが、
今年前半投与していたものは病院と自宅合計で
連続約50時間という超長時間。
これは副作用もそこそこあったが、
この時間の長さが辛かった
さらに、ポート挿入の簡単な手術も局部麻酔で
行ったのだが、これは予想以上に痛かった
★肺に転移したすい臓がん
これはつい最近見つかったもので未知数。
それだけに不安や恐怖心がある
以上のように、もうこれでもかというほど
痛めつけられている
今後、痛みが増してくるかもしれないと思うと
ますます憂鬱になってくる
がんが今、私の身体をじわじわと
侵食しつつあると思うとやはり恐い
私の身体がいつまで耐えられるのか・・・
でも、私以上にもっと大変な状況の人は
いくらでもいらっしゃると思う。
体調が良い時は自由に出歩けるだけ
私は恵まれていると思う。
いずれ良い薬も出てくることだろう。
無理をせず、その日その日を大切に過ごしてゆく。
痛みがある時は我慢せず薬や周囲の人達に頼る。
家族は当然ながら、主治医や看護師さん、
病院には頼れる人がたくさんいる。
自分一人で頑張りすぎない。
withがんの日々を、私はそのように過ごしていきたい。
いずれも甲乙つけがたいハードさだ

がんの種類やステージにもよるし、
個人差も随分あると思う。
私の場合は以下の通り。
★悪性リンパ腫
圧倒的に副作用を含む治療が辛かった

脱毛は激しく、倦怠感も半端ではなかった

自宅で横になっていても
とにかくもだえ苦しむという感じで、
「誰か助けてぇ~」と何度も叫んだぐらいだ

また、抗がん剤も投与に約6時間程度必要であり、
その長さも辛かった

身体的負担としては放射線治療だろうか。
放射線治療そのものは非常に短時間で済み
楽なんだが、肌がただれその痛みが
しばらく続いたことが辛かった

また放射線を当てた近辺は、
しばらく髪の毛が生えてこなかった。
やはり、放射線は恐ろしい

悪性リンパ腫を経験した課程で最も痛かったのは、
局部麻酔での生検だった。
腫れがあった首の部分を切って腫瘍の一部を取り出し、
がんかどうかを確認するための手術だが、
これが痛かった

いまだに後遺症が残っているぐらいだ。
骨髄穿刺という針を刺して骨髄液を
取ることも入院中されたが、
ネットで書かれているほど痛みはなかった。
これは主治医の腕の良さだったと思う。
ただし、主事曰く、悪性リンパ腫は病気分類上、
がんそのものではないとのこと。
ただ、よく血液のがんと言われてはいる。
★すい臓がん
身体的な痛みとしては背中が痛かった

抗がん剤は何パターンか経験したが、
その内の一つは脱毛が激しかったが、
倦怠感等のどうしようもない副作用はなかった。
何が一番辛かったかと言えば、
手術後の約1週間の日々

いろいろな管を身体につながれ、自由が奪われた。
特に手術当日の夜と翌日及び翌々日あたりは
まさに地獄の日々だった

痛みというより、自由に身体を動かせないことや
喉の渇き、麻酔薬による幻影等々、
もう2度と経験したくない。
★肝臓に転移したすい臓がん
これは現在治療中のもので、
がんの痛みと治療の両方が辛い

ある意味、これまでで一番ハードかもしれない。
がんの痛みとしては胃周辺が痛み、
医療用麻薬を使いながらなんとか痛みを
少しでもおさえるようにしている状況。
一方、治療の辛さとしては、やはり副作用だ。
抗がん剤投与そのものは約1時間で
終了するので楽だが、
やはりがん独特の倦怠感がある。
また最近は時々微熱が出るようになってきた。
抗がん剤投与は今、約1時間と書いたが、
今年前半投与していたものは病院と自宅合計で
連続約50時間という超長時間。
これは副作用もそこそこあったが、
この時間の長さが辛かった

さらに、ポート挿入の簡単な手術も局部麻酔で
行ったのだが、これは予想以上に痛かった

★肺に転移したすい臓がん
これはつい最近見つかったもので未知数。
それだけに不安や恐怖心がある

以上のように、もうこれでもかというほど
痛めつけられている

今後、痛みが増してくるかもしれないと思うと
ますます憂鬱になってくる

がんが今、私の身体をじわじわと
侵食しつつあると思うとやはり恐い

私の身体がいつまで耐えられるのか・・・

でも、私以上にもっと大変な状況の人は
いくらでもいらっしゃると思う。
体調が良い時は自由に出歩けるだけ
私は恵まれていると思う。
いずれ良い薬も出てくることだろう。
無理をせず、その日その日を大切に過ごしてゆく。
痛みがある時は我慢せず薬や周囲の人達に頼る。
家族は当然ながら、主治医や看護師さん、
病院には頼れる人がたくさんいる。
自分一人で頑張りすぎない。
withがんの日々を、私はそのように過ごしていきたい。