この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。  

Posted by 滋賀咲くブログ at

すい臓がんの抗がん剤治療、なんのその!!

2019年11月26日

昨日は第4回目の抗がん剤投与日でした。

同時に4年前の悪性リンパ腫の経過観察、
放射線科での経過観察、インフルエンザ、
そしてすい臓がんの経過観察と、
非常~~~に盛りだくさんな
患者泣かせの豪華大盛り、
これでもか!!メニューの一日kao_16

そんな超過密メニューをタコにして、
いやいや「いか」にして効率良く
まわっていくか・・・。
これまでの数年の病院経験を振り返り、
「病院の待ち時間を100倍有効に過ごす方法」を
練り上げて昨日に臨んだ私kao08

結果、見事に超過密スケジュールを有効に
過ごすことができ、なんと通常より1時間早く終了icon22
勝因は空き時間の過ごし方と
病院の事務員さんとの細かい
コミュニケーションのやり取りOK

実は昨日、どの科でも待ち時間は5分程度kao05
採血結果の待ち時間は、がん相談センターに
顔を出したり、広瀬すずさん似の看護師さんと
お話をしたりして過ごしました。

そして、頃合いを見計らって
診察室の待合場所へicon16
実はこの「頃合いの感覚」が慣れない内は
難しかったのですが、今は感覚的に
そろそろ自分の順番だというのが
わかるようになってきました。

とここまでは良かったのですが・・・。
問題は腫瘍マーカーの数値。
もうとんでもなく高い数値に
なってしまいましたkao_12

CA19-9とCEAという項目で、
基準値はそれぞれ37以下と5以下
とされています。

それぞれ時系列で見ると・・・
(CA19-9、CEAの順で記載)

4月1日:172.4、6.4
5月13日:322.3、12.2
6月24日:553.0、19.3
8月5日:1070.0、33.0
10月21日:4247.0、73.4
11月25日:11446.0、207.1

この半年間で、CA19-9はなんと
66倍、CEAは32倍の上昇kao12

この数値だけで一喜一憂するのは
良くないですし、数値が高いからといって
がんがかなり悪くなっているとは
一概には言えないとのこと。

しかし、さすがにCA19-9の
1万超えにはショックでしたkao03
やはりこういう数値は抗がん剤治療を
続けている現状、下がり傾向に
なって欲しいです。

そこで、12月中旬にあらためて
MRとCT検査を受けることになりました。
実際に肝臓やすい臓等の臓器を
画像確認して、今後の治療方針を
決めていくということです。

現在私が投与されている抗がん剤は、
アブラキサンとゲムシタビンというもので
がん細胞の増殖を抑える薬だそうです。
特にアブラキサンが私から「毛」を
奪っていく主要犯ですkao04

副作用は個人差がありますが、
私の場合は今のところ
ずっと続いている手足のしびれ以外は、
抗がん剤投与後2日~5日間は
なんとも言えない倦怠感や
頭痛がありますkao_3
さらに、血管痛、頭と首に発疹がありましたkao_6
幸い、吐き気はありませんkao05

まあこの程度でおさまっていれば
良しとするべきだと思います。
もっと大変な方はたくさんいらっしゃると
思います。
今後どうなるかはわからないことだし、
今は当面の抗がん剤治療を
辛抱強く継続することだと思っていますicon21
  


Posted by プリケ at 08:11Comments(2)プリケの闘病記