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Posted by 滋賀咲くブログ at

西村由紀江さんのNew Album 「ビオトープ」

2013年07月11日

私の最も好きなアーティストを
ひとりあげるとしたら。。。

やっぱり、これまでブログに
何度も書いてきて、
【カテゴリ】の一つにも入れている
ピアニストの

西村由紀江さん

その繊細でやさしいメロディーラインに
いつも心温まる。

そんな西村さんの3年ぶりの
書き下ろしオリジナルアルバム、
「ビオトープ」が発売された。
もちろん、DVD付の初回限定盤を
購入したのは言うまでもない。

1曲目は「水面のワルツ」
優雅で上品な水上のワルツ。

2曲目の「はじまりの空」
随所に西村さんの特徴ある
メロディーを聴くことができる。

3曲目の「終わらない旅」
音の流れが美しい。
旅人はどこを歩いているのか。
ピアノが奏でる旋律は
行くあてのない旅の迷いの
メロディーだろうか。
いつもの西村さんとは
少しイメージの異なる旋律が
聴こえてきた。
これはこれでいいものだ。

3曲目の「はるか遠くへ」
これはいかにもの
西村さんのメロディー。
どこか懐かしさのある
郷愁のメロディー。
やっぱりこういう曲もいいなぁ~。

4曲目の「生きとし生けるもの」
生きるものの宿命を
感じる音が流れてくる。

5曲目の「風と光」
西村さんが思いを込めて
弾かれている様子が
目に浮かぶメロディーライン。
静かな旋律が心に響く。
これまたいつもの西村節。

6曲目は「森がみたもの」
静かな森の中を彷徨うと、
多くの「生命」を感じられる。

7曲目の「DREAMS」は、
その他の曲とはやや異質の曲。
様々な楽器が現れては消えていく。

8曲目は「ある朝の風景」
この朝はどんな風景なんだろう。
それは聴く者によって
違うだろうけれど、
私はまもなく陽が昇ってくる直前の
琵琶湖の景色が頭に浮かんだ。

9曲目は「星が咲いた日」
こういうタイトルは好み。
満天の星に何を語りかけようか。
そんなひと時があってもよいと思う。

そして、最後の曲が「希望」
西村さんのメロディーですね~。
アルバムの最後を飾るにふさわしい。
明日への希望に心を込めた演奏。


今回も期待通りのAlbumでした。
  


Posted by プリケ at 07:45Comments(0)音楽の話西村由紀江さん