退院しました!!
2011年03月05日
本日(3月5日)、予定通り退院しました。
まず、再検査結果から。
問題なし!!
とのことでした。
良かった~~
前日、色々と聞かされていたため、
昨年の夏より不安感が増していましたが
、
本当にひと安心です
昨日(3月4日)、前回通り、
検査前の諸々のことを一つひとつ済ませ、
あの独特の雰囲気の検査室へ。
「あ~、またこの場所に来てしまった」
という思いが。。。
局部麻酔注射を何本かして、
いよいよカテーテル挿入です。
これからどれぐらいこの場所に
居続けるのかなぁ~と考えていました。
手首の動脈からいつカテーテルが
入ったのかまったく感覚がありません。
今、カテーテルがどのへんにあるのか、
もう心臓まで到達しているのか、
まったく分からず。。。
今回は前回のように周囲の話し声も
ほとんど聞こえませんでした。
約15分が経過しました。
突然、先生の声。
「はい!終わりましたよ!」
私:
「えっ?!もう終わったんですか!!」
先生:
「はい!問題ありませんでしたよ」
私:「うわ~、良かった!!
ありがとうございました!!!」
ってなわけで、拍子抜けするほどの
あっけなさ。
前回は約2時間30分もかかったのに。
今回はわずか15分
それだけ短時間に終わったということは、
まったく問題なかったということです。
心臓の冠動脈に入っていたステント君は、
頑張ってくれていたようです。
「ありがとう!ステント君!!
僕は君を一生、<捨てんと>くはな!!」
検査後の夜、写真を見ながら
先生から説明がありました。
おお~っ!写真で見ると、昨年の夏の
大変な症状がよ~~く分かりました。
ひぇ~
、これは凄まじい
よく生きてたよなぁ~。
昨年の夏、ホンマにギリギリのとこやったんや~
先生をはじめ、看護師の皆さん、
その他、関わっていただいたすべての皆さんに
感謝いたします。
本当にありがとうございました!!
いつ突然死してもおかしくなかった状態から、
新たな命をもらった気がします。
その大切な「命」を蘇らせていただいた
多くの皆さまに感謝しながら、
今度は私の仕事を通じて、
私を必要としてくれる人達に
恩返しをしていく番だと思っております。
来週は新しいクラスが2つあります。
また新しい出会いの始まりです。
3月から4月にかけては新人研修もあります。
53歳の今だからこそ出来ること、
伝えられることを盛り込み、
私自身も楽しみながら、
これからもたくさんの人と
出会っていきたく思います。
まず、再検査結果から。
問題なし!!
とのことでした。
良かった~~

前日、色々と聞かされていたため、
昨年の夏より不安感が増していましたが

本当にひと安心です

昨日(3月4日)、前回通り、
検査前の諸々のことを一つひとつ済ませ、
あの独特の雰囲気の検査室へ。
「あ~、またこの場所に来てしまった」
という思いが。。。
局部麻酔注射を何本かして、
いよいよカテーテル挿入です。
これからどれぐらいこの場所に
居続けるのかなぁ~と考えていました。
手首の動脈からいつカテーテルが
入ったのかまったく感覚がありません。
今、カテーテルがどのへんにあるのか、
もう心臓まで到達しているのか、
まったく分からず。。。
今回は前回のように周囲の話し声も
ほとんど聞こえませんでした。
約15分が経過しました。
突然、先生の声。
「はい!終わりましたよ!」
私:
「えっ?!もう終わったんですか!!」
先生:
「はい!問題ありませんでしたよ」
私:「うわ~、良かった!!
ありがとうございました!!!」
ってなわけで、拍子抜けするほどの
あっけなさ。
前回は約2時間30分もかかったのに。
今回はわずか15分

それだけ短時間に終わったということは、
まったく問題なかったということです。
心臓の冠動脈に入っていたステント君は、
頑張ってくれていたようです。
「ありがとう!ステント君!!
僕は君を一生、<捨てんと>くはな!!」
検査後の夜、写真を見ながら
先生から説明がありました。
おお~っ!写真で見ると、昨年の夏の
大変な症状がよ~~く分かりました。
ひぇ~


よく生きてたよなぁ~。
昨年の夏、ホンマにギリギリのとこやったんや~

先生をはじめ、看護師の皆さん、
その他、関わっていただいたすべての皆さんに
感謝いたします。
本当にありがとうございました!!
いつ突然死してもおかしくなかった状態から、
新たな命をもらった気がします。
その大切な「命」を蘇らせていただいた
多くの皆さまに感謝しながら、
今度は私の仕事を通じて、
私を必要としてくれる人達に
恩返しをしていく番だと思っております。
来週は新しいクラスが2つあります。
また新しい出会いの始まりです。
3月から4月にかけては新人研修もあります。
53歳の今だからこそ出来ること、
伝えられることを盛り込み、
私自身も楽しみながら、
これからもたくさんの人と
出会っていきたく思います。
血管が99%詰まっていた!!
2011年03月05日
病室の夜は早い
私が今、入院している病院は、
午後9時で消灯です。
日頃、午前零時過ぎまで
起きている身にとって、
これはつらい
この文章は、入院初日(3月3日)、
なかなか寝付けないので
病室を出て、休憩場所で書いたものです。
実は今日初めて
わかったことがあります。
昨年の夏、私の症状は
相当ひどかったらしいんです。
心臓の中でも結構大事な血管が、
実は99%詰まっていたとのこと
写真を見せてもらいましたが、
大事なその血管は、
わずかにつながっているにすぎず、
写真で見る限り、ほとんど血管が
途中で途切れている状態でした
まさに、いつ突然死しても
おかしくない状態だったらしいんです
改めてそれを知った今、
ゾ~ッとしました
あの暑い夏の日、
いつ行き倒れになっていても
おかしくなかったんです。
私の心臓の血管の中には、
ステントという筒状の金網が入っています。
今回の入院は、昨年の夏に
入れたそのステントが、
きちんと綺麗なまま
残っているかの再検査です。
もしそのステントに不具合があれば、
そのステントは<捨てんと>、
さらに新しいステントを入れるそうです。
私の血管は、まさに<欠陥>品。
これからずっと、爆弾を抱えたまま、
上手に付き合っていくしかなさそうです
病院の夜は静かです。
このエレベーターホール横の
休憩場所にいると、
ナースステーションから
聞こえるパソコンの音、
各部屋からの呼び出し音以外には
何も聞こえてきません。
昼の喧騒とはまったく異なり、
静けさに支配されています。
その静けさの中に、
生き続ける命もあれば、
間もなくその一生を終える命もあります。
そんな環境下、仕事とはいえ、
こんな夜更けに一生懸命に
働いておられる看護師さん達には
頭が下がる思いです。
そういえば、父もこの同じ病院で
最期を迎えました。
命尽きる直前まで自宅に
帰りたがっていた父。。。
病室の天井を見上げながら、
父は何を思い、何を考えていたのでしょうか。
そう考えると、もっと色々なことを
話しておけばよかったと後悔します
今日、明日(3月4日)の検査の
事前の説明があり、同意しました。
いわゆるインフォームド・コンセント
というものです。
今回の再検査も、まったく危険が
ないわけではありません。
でも、父もきっと守ってくれているでしょう。
検査は明日の午後1時からに決まりました
事前説明をお医者様から受けていると、
前回よりも緊張している自分が
そこにいました。
というのも、昨年の夏のことを
詳しく聞いたこと、
さらに、確率としては低いものの、
今回のカテーテル検査には
いくつかのリスクも
あることを聞かされたためです。
その本検査までに、心電図、
その後、シャワーを浴びて
身体を清潔にして検査に臨みます。
今回の検査が最後であることを祈ってます。
やはり、少し不安はありますが、
今後を考えると、避けて通れない道です。
誰もいない真っ暗なこの休憩場所に
ひとりでいると、色々なことを
考えてしまいます。
そろそろ、病室に戻った方が良さそうです。。。

私が今、入院している病院は、
午後9時で消灯です。
日頃、午前零時過ぎまで
起きている身にとって、
これはつらい

この文章は、入院初日(3月3日)、
なかなか寝付けないので
病室を出て、休憩場所で書いたものです。
実は今日初めて
わかったことがあります。
昨年の夏、私の症状は
相当ひどかったらしいんです。
心臓の中でも結構大事な血管が、
実は99%詰まっていたとのこと

写真を見せてもらいましたが、
大事なその血管は、
わずかにつながっているにすぎず、
写真で見る限り、ほとんど血管が
途中で途切れている状態でした

まさに、いつ突然死しても
おかしくない状態だったらしいんです

改めてそれを知った今、
ゾ~ッとしました

あの暑い夏の日、
いつ行き倒れになっていても
おかしくなかったんです。
私の心臓の血管の中には、
ステントという筒状の金網が入っています。
今回の入院は、昨年の夏に
入れたそのステントが、
きちんと綺麗なまま
残っているかの再検査です。
もしそのステントに不具合があれば、
そのステントは<捨てんと>、
さらに新しいステントを入れるそうです。
私の血管は、まさに<欠陥>品。
これからずっと、爆弾を抱えたまま、
上手に付き合っていくしかなさそうです

病院の夜は静かです。
このエレベーターホール横の
休憩場所にいると、
ナースステーションから
聞こえるパソコンの音、
各部屋からの呼び出し音以外には
何も聞こえてきません。
昼の喧騒とはまったく異なり、
静けさに支配されています。
その静けさの中に、
生き続ける命もあれば、
間もなくその一生を終える命もあります。
そんな環境下、仕事とはいえ、
こんな夜更けに一生懸命に
働いておられる看護師さん達には
頭が下がる思いです。
そういえば、父もこの同じ病院で
最期を迎えました。
命尽きる直前まで自宅に
帰りたがっていた父。。。
病室の天井を見上げながら、
父は何を思い、何を考えていたのでしょうか。
そう考えると、もっと色々なことを
話しておけばよかったと後悔します

今日、明日(3月4日)の検査の
事前の説明があり、同意しました。
いわゆるインフォームド・コンセント
というものです。
今回の再検査も、まったく危険が
ないわけではありません。
でも、父もきっと守ってくれているでしょう。
検査は明日の午後1時からに決まりました

事前説明をお医者様から受けていると、
前回よりも緊張している自分が
そこにいました。
というのも、昨年の夏のことを
詳しく聞いたこと、
さらに、確率としては低いものの、
今回のカテーテル検査には
いくつかのリスクも
あることを聞かされたためです。
その本検査までに、心電図、
その後、シャワーを浴びて
身体を清潔にして検査に臨みます。
今回の検査が最後であることを祈ってます。
やはり、少し不安はありますが、
今後を考えると、避けて通れない道です。
誰もいない真っ暗なこの休憩場所に
ひとりでいると、色々なことを
考えてしまいます。
そろそろ、病室に戻った方が良さそうです。。。