【GODZILLA ゴジラ】を観てきました
2014年08月01日
先週の土曜日、映画「GODZILLA」を観てきました。
今作品のゴジラ

【待ってました!!】
以前、ブログにも書きましたが、
私はゴジラの大ファン
小さい頃、初めて映画館で観た映画が
「キングコング対ゴジラ」。
もうそれ以来の熱狂的なファンです。
最後の作品が2004年に公開された
「ゴジラ FINAL WARS」。
それ以来、スクリーンには、
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」に
CGでわずかに登場したのみです。
でも、これがまた格好良かったんです
しかし、ゴジラ映画としての新作はなく、
ゴジラファンとしては渇望状態でした
【新作GODZILLAを観て】
そんな中のアメリカ映画としての「GODZILLA」。
1998年に公開された「GODZILLA」は
ゴジラにあらず、というのが私の考え。
なんか大怪獣イグアナみたいでした
私にとって、ゴジラは「GODZILLA」ではなく、
やはり「ゴジラ」。
だから、今回の「GODZILLA」も
期待よりは不安の方が大きかったんです
さて、観終った感想ですが。。。
意外な点がありました
世界を破壊する恐怖の対象として
ゴジラが描かれるものと思っていましたが、
どちらかというとそれはもう1体の怪獣、
ムートーにその色合いが濃く表われていました。
ムートー
↓
Massive Unidentified Terrestrial Organism
ゴジラは人類の敵とか味方というより、
ムートーを地球の生態系を破壊する者、
バランスを崩す者としてとらえ、
闘っているようでした。
このあたり、平成ガメラシリーズのガメラの
ポジションと似ているような気がしました。
このあたり、賛否両論に
分かれるのではないかと思います。
ただ、ストーリーそのものは緊迫感もあり、
日本のゴジラ映画とは異なる
アメリカ映画らしいエンタテインメント性を感じました
また、ゴジラが全貌を現すまでの
「じらし」もなかなかのもので、
スピルバーグの「ジョーズ」を
思い起こさせるものでした。
ただし、芹沢博士役の謙さん(=渡辺謙さん)が
博士であるという点において、
もう一つ伝わりにくいような
感じがしてなりません
この点は日本のゴジラ映画第1作「ゴジラ」の
芹沢博士(=平田昭彦さん)の方が
その存在意義が重いように感じました。
そしてやはり私としては音楽が
マッチングしません
あまりにも、ゴジラ=伊福部さんの音楽が
焼き付いているため、
たとえば最後のエンドロールの音楽は
もう一つしっくりきませんでした。
また、ゴジラの鳴き声が
いつものゴジラのそれとは
ちょっと違うところも残念
その他、突っ込みどころが
いくつかあるのはご愛嬌として、
全体的には日本のゴジラ映画とは別の
テイストあふれる作品として楽しめました
【今後の期待】
今回は3部作をイメージした第1作目
ということをどこかの記事で読みました。
2作目、3作目で、今回の不満点が
少し解消されればいいのですが。。。
今回のゴジラ映画を観て
あらためて思いました。
日本でゴジラ映画を復活させて欲しい
ところで、今回、公開2日目の
一番最初の放映時間に行きましたが、
観客はわずか12名でした
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【ゴジラの顔の変遷】
ちなみに、ここからはちょいとマニアックな話。
とは言っても、ゴジラファンには
全然マニアックではない
何を今さらって初歩的な話ですが・・・
ゴジラは作品によってその造形が異なります。
特に顔にその特徴が表われています。
それぞれのゴジラには、以下のような呼び方があります。
たとえば、第1回作品の「ゴジラ」は、
<初ゴジ>と呼ばれています

やや下向きの視線と小さな耳が特徴です。
それでは2作目以降をみていきましょう。
★ゴジラの逆襲・・・逆ゴジ
★キングコング対ゴジラ・・・キンゴジ

どっしりとした体型で力感があふれています。
★モスラ対ゴジラ・・・モスゴジ

歴代ゴジラの中でも
最も人気があると言われています。
★三大怪獣 地球最大の決戦・・・決戦ゴジ
★怪獣大戦争・・・大戦争ゴジ
★ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘・・・南海ゴジ
★怪獣島の決戦 ゴジラの息子・・・息子ゴジ
★怪獣総進撃
★ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃
★ゴジラ対ヘドラ
★地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン
以上の4作品は・・・総進撃ゴジ
★ゴジラ対メガロ
★ゴジラ対メカゴジラ
以上の2作品は・・・メガロゴジ
★メカゴジラの逆襲・・・メカ逆ゴジ
★ゴジラ(1984年)・・・84ゴジ
★ゴジラvsビオランテ・・・ビオゴジ
★ゴジラvsキングギドラ・・・ギドゴジ

胸板厚く、たくましいゴジラです。
★ゴジラvsモスラ・・・バトゴジ

★ゴジラvsメカゴジラ・・・ラドゴジ
★ゴジラvsスペースゴジラ・・・モゲゴジ
★ゴジラvsデストロイア・・・デスゴジ

メルトダウン前のバーニングゴジラとも言われています。
★ゴジラ2000ミレニアム・・・ミレゴジ

特徴は巨大な背びれ。
★ゴジラ×メガギラス G消滅作戦・・・ギラゴジ
★ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃・・・GMKゴジ
★ゴジラ×メカゴジラ・・・機龍ゴジ(あるいは、釈ゴジ)
★ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS
・・・SOSゴジ(あるいは、釈ゴジ)

胸に前作で与えられた
ダメージが残っています。
★ゴジラ FANAL WARAS・・・ファイナルゴジ
★GODZILLA(1998年・米)・・・トラゴジ
以上の中で、マイベスト1は、
モスゴジです。
これらを踏まえて今回公開された「GODZILLA」を
見てみると、1998年に公開された
イグアナのような米国版GODZILLAよりはましでしたが、
造形的にはあまり好きになれませんでした。

ちなみにこれは
映画館でポップコーンと
セットのドリンクを購入するともらえます。
全体的にシャープさがなく、
メタボGODZILLAです
したがって、呼び名は私的には
メタボゴジ
(おまけ)
日本のゴジラのライバルたち

デストロイア
造形が素晴らしい!!

スペースゴジラ

メカゴジラ(平成版)

スクリーンには登場しませんが、
ブラックメカゴジラ
格好いい!!

怪力、剛腕、ナチュラルパワーの
キングコング
(おまけのおまけ)

ブースカ
ちなみに。。。
ブログの横にあるカテゴリに
<ゴジラ>を追加しました
今作品のゴジラ


【待ってました!!】
以前、ブログにも書きましたが、
私はゴジラの大ファン

小さい頃、初めて映画館で観た映画が
「キングコング対ゴジラ」。
もうそれ以来の熱狂的なファンです。
最後の作品が2004年に公開された
「ゴジラ FINAL WARS」。
それ以来、スクリーンには、
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」に
CGでわずかに登場したのみです。
でも、これがまた格好良かったんです

しかし、ゴジラ映画としての新作はなく、
ゴジラファンとしては渇望状態でした

【新作GODZILLAを観て】
そんな中のアメリカ映画としての「GODZILLA」。
1998年に公開された「GODZILLA」は
ゴジラにあらず、というのが私の考え。
なんか大怪獣イグアナみたいでした

私にとって、ゴジラは「GODZILLA」ではなく、
やはり「ゴジラ」。
だから、今回の「GODZILLA」も
期待よりは不安の方が大きかったんです

さて、観終った感想ですが。。。
意外な点がありました

世界を破壊する恐怖の対象として
ゴジラが描かれるものと思っていましたが、
どちらかというとそれはもう1体の怪獣、
ムートーにその色合いが濃く表われていました。
ムートー
↓
Massive Unidentified Terrestrial Organism
ゴジラは人類の敵とか味方というより、
ムートーを地球の生態系を破壊する者、
バランスを崩す者としてとらえ、
闘っているようでした。
このあたり、平成ガメラシリーズのガメラの
ポジションと似ているような気がしました。
このあたり、賛否両論に
分かれるのではないかと思います。
ただ、ストーリーそのものは緊迫感もあり、
日本のゴジラ映画とは異なる
アメリカ映画らしいエンタテインメント性を感じました

また、ゴジラが全貌を現すまでの
「じらし」もなかなかのもので、
スピルバーグの「ジョーズ」を
思い起こさせるものでした。
ただし、芹沢博士役の謙さん(=渡辺謙さん)が
博士であるという点において、
もう一つ伝わりにくいような
感じがしてなりません

この点は日本のゴジラ映画第1作「ゴジラ」の
芹沢博士(=平田昭彦さん)の方が
その存在意義が重いように感じました。
そしてやはり私としては音楽が
マッチングしません

あまりにも、ゴジラ=伊福部さんの音楽が
焼き付いているため、
たとえば最後のエンドロールの音楽は
もう一つしっくりきませんでした。
また、ゴジラの鳴き声が
いつものゴジラのそれとは
ちょっと違うところも残念

その他、突っ込みどころが
いくつかあるのはご愛嬌として、
全体的には日本のゴジラ映画とは別の
テイストあふれる作品として楽しめました

【今後の期待】
今回は3部作をイメージした第1作目
ということをどこかの記事で読みました。
2作目、3作目で、今回の不満点が
少し解消されればいいのですが。。。
今回のゴジラ映画を観て
あらためて思いました。
日本でゴジラ映画を復活させて欲しい

ところで、今回、公開2日目の
一番最初の放映時間に行きましたが、
観客はわずか12名でした

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【ゴジラの顔の変遷】
ちなみに、ここからはちょいとマニアックな話。
とは言っても、ゴジラファンには
全然マニアックではない
何を今さらって初歩的な話ですが・・・

ゴジラは作品によってその造形が異なります。
特に顔にその特徴が表われています。
それぞれのゴジラには、以下のような呼び方があります。
たとえば、第1回作品の「ゴジラ」は、
<初ゴジ>と呼ばれています


やや下向きの視線と小さな耳が特徴です。
それでは2作目以降をみていきましょう。
★ゴジラの逆襲・・・逆ゴジ
★キングコング対ゴジラ・・・キンゴジ


どっしりとした体型で力感があふれています。
★モスラ対ゴジラ・・・モスゴジ


歴代ゴジラの中でも
最も人気があると言われています。
★三大怪獣 地球最大の決戦・・・決戦ゴジ
★怪獣大戦争・・・大戦争ゴジ
★ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘・・・南海ゴジ
★怪獣島の決戦 ゴジラの息子・・・息子ゴジ
★怪獣総進撃
★ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃
★ゴジラ対ヘドラ
★地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン
以上の4作品は・・・総進撃ゴジ
★ゴジラ対メガロ
★ゴジラ対メカゴジラ
以上の2作品は・・・メガロゴジ
★メカゴジラの逆襲・・・メカ逆ゴジ
★ゴジラ(1984年)・・・84ゴジ
★ゴジラvsビオランテ・・・ビオゴジ
★ゴジラvsキングギドラ・・・ギドゴジ


胸板厚く、たくましいゴジラです。
★ゴジラvsモスラ・・・バトゴジ


★ゴジラvsメカゴジラ・・・ラドゴジ
★ゴジラvsスペースゴジラ・・・モゲゴジ
★ゴジラvsデストロイア・・・デスゴジ


メルトダウン前のバーニングゴジラとも言われています。
★ゴジラ2000ミレニアム・・・ミレゴジ


特徴は巨大な背びれ。
★ゴジラ×メガギラス G消滅作戦・・・ギラゴジ
★ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃・・・GMKゴジ
★ゴジラ×メカゴジラ・・・機龍ゴジ(あるいは、釈ゴジ)
★ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS
・・・SOSゴジ(あるいは、釈ゴジ)


胸に前作で与えられた
ダメージが残っています。
★ゴジラ FANAL WARAS・・・ファイナルゴジ
★GODZILLA(1998年・米)・・・トラゴジ
以上の中で、マイベスト1は、
モスゴジです。
これらを踏まえて今回公開された「GODZILLA」を
見てみると、1998年に公開された
イグアナのような米国版GODZILLAよりはましでしたが、
造形的にはあまり好きになれませんでした。

ちなみにこれは

映画館でポップコーンと
セットのドリンクを購入するともらえます。
全体的にシャープさがなく、
メタボGODZILLAです

したがって、呼び名は私的には
メタボゴジ

(おまけ)
日本のゴジラのライバルたち


デストロイア

造形が素晴らしい!!

スペースゴジラ


メカゴジラ(平成版)


スクリーンには登場しませんが、
ブラックメカゴジラ

格好いい!!

怪力、剛腕、ナチュラルパワーの
キングコング

(おまけのおまけ)

ブースカ

ちなみに。。。
ブログの横にあるカテゴリに
<ゴジラ>を追加しました

ハリウッド版「ゴジラ」、面白かった~!!
【シン・ゴジラ】を観てきました
邦画に出演したCGゴジラは、今回の「シン・ゴジラ」が最初ではない
ゴジラ映画の新作「シン・ゴジラ」
ゴジラ出現!!
映画館でカチ~~ン
【ガメラ】
ゴジラ映画ファンです
【シン・ゴジラ】を観てきました
邦画に出演したCGゴジラは、今回の「シン・ゴジラ」が最初ではない
ゴジラ映画の新作「シン・ゴジラ」
ゴジラ出現!!
映画館でカチ~~ン
【ガメラ】
ゴジラ映画ファンです
Posted by プリケ at 09:51│Comments(0)
│ゴジラ
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