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Posted by 滋賀咲くブログ at

入院生活を少しでも快適に過ごす方法

2020年01月18日

誰でも入院というのは嫌なものです。
自由はないし、基本的に食事もおいしくない。
場合によっては、治療に痛みが伴う。
良いことなんて全然ありません。
少しでも早く退院したいと思います。

重い病気とか家庭に事情がある等、
特別な理由がない限り、
できれば入院はしたくありません。
でも、入院せざるを得ないことって
人間誰でもあるものです。

ではそんな時、どうすれば辛い入院生活を
少しでも快適に過ごすことができるでしょうか。
いろいろな方法があると思いますし、
人それぞれ工夫されていることと思います。

では、私はどうしてきたか。
私は30歳代の頃から何度なく
いろいろな病院で入院を経験してきましたが、
実は最近、嫌で嫌で仕方がない
とも言えなくなってきたのです。

基本は嫌なんです。
でも、そのレベルが以前ほどではない
ということです。

どうすれば嫌な入院生活を
少しでも快適に過ごせるか。
私のこれまでの度重なる入院経験から
言えることは実はとっても簡単なことなんです。
でも、あたりまえのことゆえ、
意外にできていないものなんです。

それは・・・

「ありがとう!」
「ありがとうございます!」

と感謝の言葉を言い続けることなんです。
もちろん、表情やトーンも大事です。
単に感謝の言葉を言えばよい
というものではありません。

たとえば・・・

看護師さんが血圧を測り終えた時に、
「ありがとう!」

看護師さんに採血をしてもらった際に、
「ありがとうございます!」

看護助手さんが食事を運んできてくれた際、
「ありがとうございます!」

医療事務の人に何か教えてもらった時に
「ありがとうございます!」

こういうのをその都度、言い続けることです。
できれば、ありがとうの後に、
何かひと言付け加えられればベターです。

人によっては、仕事だからあたりまえのことで、
わざわざ礼を言う必要などないとか、
無愛想にしている人もいますが、
看護師さんだって人間です。
感情があり、気持ちの落ち込みだってあります。
イライラしている時とか体調の悪い日もあるでしょう。

でも、そんな時に優しい口調、笑顔で
感謝の言葉を言われたらどうでしょう。
あの患者さんはいつも「ありがとう」と
言ってくれるという思いは、
いきおい看護師さんの仕事ぶりに表れてきます。

大切なことは、「自分がされて嫌なことはしない。
自分がされて心地良いことをする」ということです。
実はこれ、マナーそのものです。

とすれば、感謝の言葉を言い続けることは
どんな場面でも活かせますよね。
どんな職場でも、夫婦間でもちょっとしたことに
感謝の言葉を伝えることって大切です。

たとえば、職場で入社後間もない女性が
オフィスの掃除をいつもしていたとします。
それをあたりまえとして何も言わない
上司(特に年配の男性)の何と多いことでしょう。

そんな時、「〇〇さん、いつも綺麗にしてくれて
ありがとう。〇〇さんのおかげで、いつも清潔で
気持ちよく仕事に取り組めるよ」、
なんていうひと言があったらどうでしょうか。
その女性スタッフは「あっ!ちゃんと見て
もらっていた。また頑張ろう」という気持ちに
なりますよね。

このようなちょっとしたあたりまえの気遣い、
心配りが職場を風通しの良い場所に
していくのだと思います。

さて、話を入院生活に戻しましょう。
病院でも同じで、看護師さん等に
そのような接し方を続けていると、
明らかに対応が変わってきます。
これは何度となく入院を経験している私の
実体験から言えることです。

ある時、看護師さんに言われました。
「いつも優しい言葉をかけてもらって
ありがとうございます。
しんどい中なのに、私たちへのそうした気遣い、
とってもうれしいです」

やっぱり伝わっていました。
こうした雰囲気づくりができれば
もうしめたものです。
病院スタッフの人たちにそういうのって
伝わっていくんです。

このようなこと、職場でも同じですよね。
どうすればうまく自分の居場所を作れるか。
特別なノウハウや難しいことではなく、
あたりまえのことをあたりまえに
やり続けることだと思います。

あっ!なんか、いつもの研修みたいに
なってきましたkao08
今回はこのへんでやめておきます。
でも、ようやく来週から仕事に復帰して、
このような話ができると思うと
ワクワクしてきますkao05
  


Posted by プリケ at 16:05Comments(2)プリケの入院記