昨日はMRI検査、今日はすい臓生検
2018年07月31日
昨日、再入院し、早速MRI検査を受けました。
肝臓に転移していないかどうかの
最終判断のためです。
造影剤を入れて約30分。
もちろん身動きの取れない状態での検査です。
最近はもうこんな程度の検査は
慣れっこになっています(それはそれで
困りものですが
)。
CT検査では疑わしく、PET検査では
異常は認められませんでした。
もし、このMRI検査でアウトだったら、
またあの苦しい抗がん剤投与です
願わくばその流れは避けたいところです。
ところで、あらためて思ったことは、
父のことです。
私の父は17年前、この病院でその生涯を
終えました。
時々見舞いに行きましたが、
我々が帰る時、本当に寂しそうにしていました。
私が入院している病院は
19時にお見舞いに来た人は
帰らなければなりません。
18時50分になると院内に
唱歌の「故郷」が流れます。
この曲、自宅に帰りたいという思いが
強くなってしまいます
もうちょっと別の曲にした方が
いいような気がします。
でも、どんな曲がいいかと言えば、
それはそれで困りますが。
その曲を父はいつも聴いていた。
さぞ自宅への思いは強かったのだろうと思います。
残る命があとわずかということを
父もわかっていたのでしょう。
1月3日の帰宅を切に願いながら、
帰宅すると家族に迷惑をかけてしまう。
その思いからか、帰宅前日、
父は旅立っていきました
その同じ病院に私が今いて、
軽くはない病気にかかっている。
今、私がその立場になって、
本当によく父の気持ちがわかります。
どんな言葉をかけられれば心が和むか。
なかなか難しいですね。
カウンセラーとしてクライアントに
接している時にも気をつけるのですが、
自分がその身になって、
その立場に立つと本当によくわかります。
今回の入院でも看護師さんたちの
暖かい表情、声がけとそのトーンに
癒されています。
人に対する接し方って本当に大切ですね。
さて、今日はいよいよ、すい臓にある腫瘍から
組織を採取する生検です。
麻酔をして口からカテーテルを入れ、
すい臓に針を刺して組織を取ります。
約1時間ぐらいでしょうか。
今後の治療方針を方向付ける最後の検査です。
(真夏の朝日の入る病室にて)
肝臓に転移していないかどうかの
最終判断のためです。
造影剤を入れて約30分。
もちろん身動きの取れない状態での検査です。
最近はもうこんな程度の検査は
慣れっこになっています(それはそれで
困りものですが

CT検査では疑わしく、PET検査では
異常は認められませんでした。
もし、このMRI検査でアウトだったら、
またあの苦しい抗がん剤投与です

願わくばその流れは避けたいところです。
ところで、あらためて思ったことは、
父のことです。
私の父は17年前、この病院でその生涯を
終えました。
時々見舞いに行きましたが、
我々が帰る時、本当に寂しそうにしていました。
私が入院している病院は
19時にお見舞いに来た人は
帰らなければなりません。
18時50分になると院内に
唱歌の「故郷」が流れます。
この曲、自宅に帰りたいという思いが
強くなってしまいます

もうちょっと別の曲にした方が
いいような気がします。
でも、どんな曲がいいかと言えば、
それはそれで困りますが。
その曲を父はいつも聴いていた。
さぞ自宅への思いは強かったのだろうと思います。
残る命があとわずかということを
父もわかっていたのでしょう。
1月3日の帰宅を切に願いながら、
帰宅すると家族に迷惑をかけてしまう。
その思いからか、帰宅前日、
父は旅立っていきました

その同じ病院に私が今いて、
軽くはない病気にかかっている。
今、私がその立場になって、
本当によく父の気持ちがわかります。
どんな言葉をかけられれば心が和むか。
なかなか難しいですね。
カウンセラーとしてクライアントに
接している時にも気をつけるのですが、
自分がその身になって、
その立場に立つと本当によくわかります。
今回の入院でも看護師さんたちの
暖かい表情、声がけとそのトーンに
癒されています。
人に対する接し方って本当に大切ですね。
さて、今日はいよいよ、すい臓にある腫瘍から
組織を採取する生検です。
麻酔をして口からカテーテルを入れ、
すい臓に針を刺して組織を取ります。
約1時間ぐらいでしょうか。
今後の治療方針を方向付ける最後の検査です。
(真夏の朝日の入る病室にて)