見方次第で道は開ける!!
2018年04月11日
物事は見方を変えることで
道が開けることもあるのではないでしょうか。
少し前の話になりますが、
ガンの宣告を受けて入院した時のことです
最初はショックで、もうどうしようもないくらい
落ち込みました。
この先どうなるのか。
治療はいつまで続くのか。
入院はいつまでしなければならないのか。
激しい痛みを伴って、
やがて命が尽きてしまうのか。
考えれば考えるほど
不安でいっぱいになりました。
なんで自分が?!という腹立たしさもありました。
でも、ある研修先の責任者から
次のようなことを言われました。
「先生!予定していた研修は延期します。
代わりの講師にお願いするのではなく、
先生が治られるまで研修は中止します。
だから今は治療に専念して、
早く良くなってください。
みんな先生のお帰りを心待ちにしています」
というような誠にありがたい
お言葉をいただきました。
もうホントに涙、涙です

そこで思いました
<待っていてくださる人たちがいる。
これってとっても幸せだな。
そんな人たちがいてくださるなら、
ちょっと気持ちを入れ替えてみよう。
どうせ治療はしなければならない。
たとえ苦しくても、待っていただいている
人達のためにも弱音をはいている場合じゃない>
そこで、入院中、お医者さんや看護師さん、
医療事務の方、お掃除をしてくださる方、
食事を運んでくださる方等々が、
弱っている私にどのような表情で接してくださるか、
どのようなトーンで話しかけてくださるか、
どのような心遣いをしてくださるか、
これらのことを意識して見るようにしよう、
聞くようにしよう、感じてみよう、
そしてそこで思ったこと、感じたことを
病気が治ったら研修で話してみよう
と思うようになりました。
このような目標ができてから、
俄然日々の入院生活が変わってきました。
人間、目標ができると変わるものですね。
それまでは、ただただ不安で
やるせない気持ちでいっぱいでしたが、
目標ができたことで気持ちが前向きに
なり始めたんです。
そのせいか、病気は徐々に良くなり始め、
予想していたより早期に完全寛解となりました。
行き詰まった時、壁にぶち当たって
どうにもこうにもうまくいかない時、
ちょっと見る角度を変えてみる、
そうすると見える景色や考え方も
変わってくるかもしれないということを
再認識しました。
ガン宣告を受け、「死」というものを
近い将来、考えざるを得ないかもと
絶望的にもなりました。
しかし、今となっては得たものも多かったと思います。
それを今後の生き方や研修内容に
活かしていきたく思っています。
道が開けることもあるのではないでしょうか。
少し前の話になりますが、
ガンの宣告を受けて入院した時のことです

最初はショックで、もうどうしようもないくらい
落ち込みました。
この先どうなるのか。
治療はいつまで続くのか。
入院はいつまでしなければならないのか。
激しい痛みを伴って、
やがて命が尽きてしまうのか。
考えれば考えるほど
不安でいっぱいになりました。
なんで自分が?!という腹立たしさもありました。
でも、ある研修先の責任者から
次のようなことを言われました。
「先生!予定していた研修は延期します。
代わりの講師にお願いするのではなく、
先生が治られるまで研修は中止します。
だから今は治療に専念して、
早く良くなってください。
みんな先生のお帰りを心待ちにしています」
というような誠にありがたい
お言葉をいただきました。
もうホントに涙、涙です


そこで思いました

<待っていてくださる人たちがいる。
これってとっても幸せだな。
そんな人たちがいてくださるなら、
ちょっと気持ちを入れ替えてみよう。
どうせ治療はしなければならない。
たとえ苦しくても、待っていただいている
人達のためにも弱音をはいている場合じゃない>
そこで、入院中、お医者さんや看護師さん、
医療事務の方、お掃除をしてくださる方、
食事を運んでくださる方等々が、
弱っている私にどのような表情で接してくださるか、
どのようなトーンで話しかけてくださるか、
どのような心遣いをしてくださるか、
これらのことを意識して見るようにしよう、
聞くようにしよう、感じてみよう、
そしてそこで思ったこと、感じたことを
病気が治ったら研修で話してみよう
と思うようになりました。
このような目標ができてから、
俄然日々の入院生活が変わってきました。
人間、目標ができると変わるものですね。
それまでは、ただただ不安で
やるせない気持ちでいっぱいでしたが、
目標ができたことで気持ちが前向きに
なり始めたんです。
そのせいか、病気は徐々に良くなり始め、
予想していたより早期に完全寛解となりました。
行き詰まった時、壁にぶち当たって
どうにもこうにもうまくいかない時、
ちょっと見る角度を変えてみる、
そうすると見える景色や考え方も
変わってくるかもしれないということを
再認識しました。
ガン宣告を受け、「死」というものを
近い将来、考えざるを得ないかもと
絶望的にもなりました。
しかし、今となっては得たものも多かったと思います。
それを今後の生き方や研修内容に
活かしていきたく思っています。