映画「サウンド・オブ・ミュージック」の思い出
2010年05月12日
私の大好きな映画の一つ、
それは「サウンド・オブ・ミュージック」
高校3年生だった私は、
何としてもこの映画を大画面で観たかった。
私:
「オイ、A君、6時間目の英語の時間さぼって、
サウンド・オブ・ミュージック、観に行かへんか?」
A君(←映画好き):
「よっしゃ!どうせ英語の宿題してきてへんし、
行こ、行こ!!英語の授業出んでも
サウンド・オブ・ミュージックの
歌を一緒に歌ったら英語の勉強になるし!!」
私(心の中で):
「A君!それ、ちょっと違う思うけど。。。
」
ってなわけで、京阪三条駅近くの映画館に
レッツゴー
私:
「どひゃあ~
、
平日やのに結構、混んどるやん
」
A君:
「混んどる、混んどる、コンドルは飛んでいく~~」
私:
「あのね。。。
」
そうや!私のオヤジギャグ、A君の影響かも。。。
ちなみにそのA君、今は学校の教師。
それも英語の。。。
あっ!話がちょっとズレてしもた
映画が始まった。
ジュリー・アンドリュースの
「サウンド・オブ・ミュージック」の歌は素晴らしい
えっ?!ウソやん、ホンマにA君、一緒に歌ってるやん
映画もドンドン進み、トラップ一家が
一人ずつ舞台から去っていく。。。
それに気付いたドイツ兵(?)が探し始める。
教会(?)に逃げ込み、物陰に隠れるトラップ一家。
緊張の一瞬。。。
さぁ~~どうなるんや~~??
シ~~ンと静まり返った映画館。
その時、斜め前に座っていた小さな女の子が
甲高く大きな声で、
「おかあちゃん、オシッコ~~!!
」
おかあちゃん:
「何言うてんのん、この子は!!
今、一番エエとこや!!我慢し!!」
女の子:
「ウェ~~ン
、ウェ~~ン
、オシッコいきたい~~
」
おかあちゃん:
「やかましいな、この子は
マリアさん(ジュリー・アンドリュースの役名)見てみ!!
辛抱することも大事なんや!!」
私(心の中で):
「オイオイ、あんた、それちょっと違うで。。。
」
A君:
「おかあちゃん、よう言うた!そりゃ正しい!!
ちゃんと子供の教育しとおる!!」
私(心の中で):
「A君、あんたもちょっと違うで。。。
」
そういう会話があっただけに、
私も映画どころではなく、
その成り行きが気になって仕方なかった。
その後、女の子があまり泣き続けるので、
さすがにおかあちゃんもその場に居づらくなったのか、
おかあちゃん:
「ホンマにしゃあ~ないな
あんたはマリアさんには、なれへんワ。
ホナ便所、行こ、便所!!」
私(心の中で):
「ちょっとおかあちゃん、<便所>って。。。
もうちょっと別の言い方でも。。。
」
こうして、英語の授業をさぼってまで観に行った
「サウンド・オブ・ミュージック」の盛り上げ部分は、
別の盛り上がりシーンが目の前で
繰り広げられていたため、
よく観ることができなかった
後年、この部分はビデオでしっかりと
観ることができ、
「サウンド・オブ・ミュージック」は
私の大好きな映画の一つになったのである。
それは「サウンド・オブ・ミュージック」

高校3年生だった私は、
何としてもこの映画を大画面で観たかった。
私:
「オイ、A君、6時間目の英語の時間さぼって、
サウンド・オブ・ミュージック、観に行かへんか?」
A君(←映画好き):
「よっしゃ!どうせ英語の宿題してきてへんし、
行こ、行こ!!英語の授業出んでも
サウンド・オブ・ミュージックの
歌を一緒に歌ったら英語の勉強になるし!!」
私(心の中で):
「A君!それ、ちょっと違う思うけど。。。

ってなわけで、京阪三条駅近くの映画館に
レッツゴー

私:
「どひゃあ~

平日やのに結構、混んどるやん

A君:
「混んどる、混んどる、コンドルは飛んでいく~~」
私:
「あのね。。。

そうや!私のオヤジギャグ、A君の影響かも。。。
ちなみにそのA君、今は学校の教師。
それも英語の。。。

あっ!話がちょっとズレてしもた

映画が始まった。
ジュリー・アンドリュースの
「サウンド・オブ・ミュージック」の歌は素晴らしい

えっ?!ウソやん、ホンマにA君、一緒に歌ってるやん

映画もドンドン進み、トラップ一家が
一人ずつ舞台から去っていく。。。
それに気付いたドイツ兵(?)が探し始める。
教会(?)に逃げ込み、物陰に隠れるトラップ一家。
緊張の一瞬。。。
さぁ~~どうなるんや~~??

シ~~ンと静まり返った映画館。
その時、斜め前に座っていた小さな女の子が
甲高く大きな声で、
「おかあちゃん、オシッコ~~!!

おかあちゃん:
「何言うてんのん、この子は!!

今、一番エエとこや!!我慢し!!」
女の子:
「ウェ~~ン



おかあちゃん:
「やかましいな、この子は

マリアさん(ジュリー・アンドリュースの役名)見てみ!!
辛抱することも大事なんや!!」
私(心の中で):
「オイオイ、あんた、それちょっと違うで。。。

A君:
「おかあちゃん、よう言うた!そりゃ正しい!!
ちゃんと子供の教育しとおる!!」
私(心の中で):
「A君、あんたもちょっと違うで。。。

そういう会話があっただけに、
私も映画どころではなく、
その成り行きが気になって仕方なかった。
その後、女の子があまり泣き続けるので、
さすがにおかあちゃんもその場に居づらくなったのか、
おかあちゃん:
「ホンマにしゃあ~ないな

あんたはマリアさんには、なれへんワ。
ホナ便所、行こ、便所!!」
私(心の中で):
「ちょっとおかあちゃん、<便所>って。。。
もうちょっと別の言い方でも。。。

こうして、英語の授業をさぼってまで観に行った
「サウンド・オブ・ミュージック」の盛り上げ部分は、
別の盛り上がりシーンが目の前で
繰り広げられていたため、
よく観ることができなかった

後年、この部分はビデオでしっかりと
観ることができ、
「サウンド・オブ・ミュージック」は
私の大好きな映画の一つになったのである。