ある営業担当者の「お客様のお見送り」
2009年02月24日
昨日、水口の某企業にお邪魔した。
ちょうどその会社に到着した時のこと、
ひとりの営業担当者が、
お客様をお見送りしているところだった。
ネイビーブルーのスーツをきっちりときこなした彼は、
「ありがとうございました」と言って、丁寧にお辞儀をした。
お客様が乗っておられた車が走り出した。
彼はずっと立ったまま、お客様のお見送りを続ける。
その車がかなり遠くになっても彼はお見送りを続けた。
最後に車が視界から消えるその瞬間に、
再度、彼は深々とお辞儀をした。
「本日はご来社いただきまして、ありがとうございました」
という声なき声が私には聞こえたような気がした。
それは形だけのものではなく、
感謝の心・気持ちが充分に込められたお辞儀であった。
その一部始終を見ていた私は、なんだかとても清々しい
気持ちになった。この企業を訪問して良かった。
あとでそのことを社長に話したら、
「プリケさん、そんなことは私どもでは当たり前の
ことなんですよ。お客様は基本的にはなかなか
私どもには来てもらえない。
それにもかかわらず、わざわざ足を運んでいただいた。
そんなお客様に感謝をするのは当たり前です」
そう!その営業担当者は、
【車が見えなくなるまでお見送りをしなさい。
そして、車が視界から消えるその時に、
もう一度お辞儀をしなさい】と
会社から言われているからやったのではない。
あくまで自分自身の気持ちから素直に出た行為。
お客様に対する心からの感謝の気持ち。
これは本物。
確かに上記のことは当たり前のことかもしれない。
でも今、当たり前のことを当たり前にできない人が
多いのも事実。
【昨日の教訓】
「当たり前のことを当たり前にする」のはあたりまえ。
でも、これが意外と難しい。
果たして自分は当たり前のことを当たり前に
できているのかどうか???
ちょうどその会社に到着した時のこと、
ひとりの営業担当者が、
お客様をお見送りしているところだった。
ネイビーブルーのスーツをきっちりときこなした彼は、
「ありがとうございました」と言って、丁寧にお辞儀をした。
お客様が乗っておられた車が走り出した。
彼はずっと立ったまま、お客様のお見送りを続ける。
その車がかなり遠くになっても彼はお見送りを続けた。
最後に車が視界から消えるその瞬間に、
再度、彼は深々とお辞儀をした。
「本日はご来社いただきまして、ありがとうございました」
という声なき声が私には聞こえたような気がした。
それは形だけのものではなく、
感謝の心・気持ちが充分に込められたお辞儀であった。
その一部始終を見ていた私は、なんだかとても清々しい
気持ちになった。この企業を訪問して良かった。
あとでそのことを社長に話したら、
「プリケさん、そんなことは私どもでは当たり前の
ことなんですよ。お客様は基本的にはなかなか
私どもには来てもらえない。
それにもかかわらず、わざわざ足を運んでいただいた。
そんなお客様に感謝をするのは当たり前です」
そう!その営業担当者は、
【車が見えなくなるまでお見送りをしなさい。
そして、車が視界から消えるその時に、
もう一度お辞儀をしなさい】と
会社から言われているからやったのではない。
あくまで自分自身の気持ちから素直に出た行為。
お客様に対する心からの感謝の気持ち。
これは本物。
確かに上記のことは当たり前のことかもしれない。
でも今、当たり前のことを当たり前にできない人が
多いのも事実。
【昨日の教訓】
「当たり前のことを当たり前にする」のはあたりまえ。
でも、これが意外と難しい。
果たして自分は当たり前のことを当たり前に
できているのかどうか???