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Posted by 滋賀咲くブログ at

不世出の大歌手「ディースカウ」逝去

2012年05月19日

また一つの時代が終わった。
クラシック音楽界における
不世出の大歌手、
フィッシャー=ディースカウ氏が
亡くなられた。

ディースカウ氏はドイツのバリトン歌手で、
クラシック音楽界に多大な功績を
残した世紀の大歌手iconN07
シューベルト、シューマン、
リヒャルト・シュトラウスなどの
素晴らしい歌曲全集の数々、
その他、オペラ、宗教曲など
後世に残すべきものは数多くあり、
枚挙にいとまがない。

同氏の訃報を今朝の新聞で知り、
とりあえず彼の歌をCDで聴くことにした音楽
通常ならシューベルトなどの歌曲だろうが、
今朝はベートーベンの「第9」を聴いた。
私の知る限り、CDで聴ける彼の
「第9」はただ一つ。
フリッチャイ指揮/ベルリン・フィル盤である。
同盤を久々に聴いたが、
やはりディースカウの声は素晴らしい。

今日あたりから、各CD店で
彼の逝去を悼むコーナーが
設けられるに違いない。
これを機会に、あらためて
彼の歌を聴き直してみようと思う。
  


Posted by プリケ at 23:09Comments(0)音楽の話