40年間の【俺たちの旅】
2012年09月14日
【俺たちの旅】、
高校生の頃、リアルタイムで
観ていたテレビ番組です。
中村雅俊、田中健、
秋野大作(当事、津坂まさあき)の
三人が織り成す青春群像ドラマ。
その後、何回か再放送され、
各年代ごとに観ています。
10代の頃はカースケ(中村雅俊)のような
生き方ができればいいなと思っていました。
「明日はどうなるかわからない。
そんな先のことを考えるより、
今日を精一杯生きる。
明日のために今日を生きるのではない。
今日を精一杯生きるからこそ明日がある」
そんな生き方に憧れました。
社会人として働き始めた20代から
世の中の仕組みが少しずつ
わかってきた30代には、
カースケの言うこともわかるけど、
でも現実はそうはいかないぜ、
というオメダ(田中健)や
グズ六(秋野大作)の
視点でこの番組を観ていました。
カースケのように、
人生なんとかなるなんてとても思えず、
もっとまじめに考えなければ、
と思っていました。
部下を持った40代では、
少し距離を置いて、
カースケ、オメダ、グズ六の三人の
主人公の考え方や感じ方を眺めていました。
中間管理職の視点で
このドラマを観ていたのかもしれません。
そして今、この番組がBSで
またまた再放送されていて、
第一回目から欠かさずに観ています。
55歳になった今、何を考え、
何を感じるか、毎回、期待しながら
観ています。
今回、不思議なのは、
初めて観た高校生の時のように
純粋な気持ちでストーリーを
楽しんでいるということです。
そうは言っても現実は
そんなに甘くないぜとか、
それは屁理屈だ、とかのように
斜に構えて観るのではなく、
もっと素直に受け入れている自分がいます。
あっ!そういう考え方や感じ方もあるよね、
というように、とりあえずみんなまるまる
受け止めて観ている自分がいます。
たとえ、考え方や価値観が自分とは
違っていても、相手を否定することなく、
そのまま受け止めて、受け入れる。
これ、「共感」ですよね。
このドラマを初めて観た時から
約40年が経過しました。
今、あらためて振り返ってみると
【俺たちの旅】というドラマを通して
学んだことや気づいたことは
たくさんあるようです。
高校生の頃、リアルタイムで
観ていたテレビ番組です。
中村雅俊、田中健、
秋野大作(当事、津坂まさあき)の
三人が織り成す青春群像ドラマ。
その後、何回か再放送され、
各年代ごとに観ています。
10代の頃はカースケ(中村雅俊)のような
生き方ができればいいなと思っていました。
「明日はどうなるかわからない。
そんな先のことを考えるより、
今日を精一杯生きる。
明日のために今日を生きるのではない。
今日を精一杯生きるからこそ明日がある」
そんな生き方に憧れました。
社会人として働き始めた20代から
世の中の仕組みが少しずつ
わかってきた30代には、
カースケの言うこともわかるけど、
でも現実はそうはいかないぜ、
というオメダ(田中健)や
グズ六(秋野大作)の
視点でこの番組を観ていました。
カースケのように、
人生なんとかなるなんてとても思えず、
もっとまじめに考えなければ、
と思っていました。
部下を持った40代では、
少し距離を置いて、
カースケ、オメダ、グズ六の三人の
主人公の考え方や感じ方を眺めていました。
中間管理職の視点で
このドラマを観ていたのかもしれません。
そして今、この番組がBSで
またまた再放送されていて、
第一回目から欠かさずに観ています。
55歳になった今、何を考え、
何を感じるか、毎回、期待しながら
観ています。
今回、不思議なのは、
初めて観た高校生の時のように
純粋な気持ちでストーリーを
楽しんでいるということです。
そうは言っても現実は
そんなに甘くないぜとか、
それは屁理屈だ、とかのように
斜に構えて観るのではなく、
もっと素直に受け入れている自分がいます。
あっ!そういう考え方や感じ方もあるよね、
というように、とりあえずみんなまるまる
受け止めて観ている自分がいます。
たとえ、考え方や価値観が自分とは
違っていても、相手を否定することなく、
そのまま受け止めて、受け入れる。
これ、「共感」ですよね。
このドラマを初めて観た時から
約40年が経過しました。
今、あらためて振り返ってみると
【俺たちの旅】というドラマを通して
学んだことや気づいたことは
たくさんあるようです。