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Posted by 滋賀咲くブログ at

深まりゆく秋

2012年11月16日

木々の葉のお化粧が
 濃くなってきました。
  一年の間でもっとも
   好きな季節です。

昨日と一昨日、
 仕事で大好きな
  山陰本線に乗りました。
   車窓には赤や黄の
    艶やかな世界が
     広がっています。
      夕焼けに映える木々の姿が
       昔日の懐かしい記憶を
        よみがえらせてくれました。



秋の一日はとっても短く感じます。
 大切な愛おしい時ほど
  早く経つものですね。
  


Posted by プリケ at 00:01Comments(0)ポエムのような。。。

涙と共に

2012年08月30日

人は泣きながら
 この世に生まれる。

  人は美しい涙を流しながら
   この世と別れる。

    人は涙と共に子供に生まれ、
     涙と共に子供に帰る。

  
タグ :


Posted by プリケ at 00:08Comments(0)ポエムのような。。。

平凡な一日

2012年08月27日

今日一日、
 なんでもない
   平凡な一日。

平凡に生きることって
 難しい。
  平凡に日々過ごせることって
   素晴らしい。

この月を
 明日の夜も
  同じような
   気持ちで
    見られますように。

  
タグ :平凡


Posted by プリケ at 21:08Comments(0)ポエムのような。。。

一緒に過ごしたお札

2012年04月23日

今、僕の手元を
 離れていったお札。
  何かの縁でしばらくの間、
   一緒に過ごしたお札。

次はどんな人が
 手にするのだろう。
  いつか僕の手元に
   戻ってくることなんてないよね。
    君を目にするのは
     おそらくこれが最後。

できるなら、悪いことに
 使われないように。
  心根の優しい人に
   巡りあえますように。

じゃあ、元気でな。
  
タグ :お札心根


Posted by プリケ at 21:46Comments(2)ポエムのような。。。

ピンクカーペット

2012年04月18日

はらはらと花びらが舞い落ちる。

風に揺られるその姿は、
せつなさという美しさ。

いつもの小路がピンクカーペットになったiconN10iconN10iconN10iconN10iconN10iconN10iconN10iconN10iconN10iconN10
  


Posted by プリケ at 20:41Comments(0)ポエムのような。。。

君の上に広がる空

2012年04月05日

君と歩いた道。
 君と見た景色。
  君と入った喫茶店。
   桜の花が咲き始める頃だった。
    
約30年の歳月を経て、
 同じ道を歩き、同じ景色を見た。
  君と二人で座った窓際の席は昔のまま。
    
目に映る風景は
 何も変わっていないけれど、
  ひとつだけ変わったことは、
   君がここにいないこと。

今、どこにいる?
 元気にしてる?
  幸せに暮らしてる?

空を見上げた。
 大きな大きな青い空が
  広がっていた。
   きっと君の上にも
    この空が広がってるよね。


  
タグ :青い空


Posted by プリケ at 18:44Comments(0)ポエムのような。。。

鳴き雪

2012年02月05日

ギュッ、ギュッ、ギュッ。。。
雪を踏みしめる音iconN07
昔からこの音が好きだった。

【鳴き雪】
と言われている音。
雪の種類や温度で異なる音。

人通りのない冬の静かな夜iconN09
しんしんと降る雪icon04
鳴き雪に耳をすませながら耳
雪の道を歩くicon24
そんな夜があってもいい。
  
タグ :鳴き雪


Posted by プリケ at 12:24Comments(0)ポエムのような。。。

夕暮れの京都の雨

2012年01月24日

冬の冷たい雨が
 しとしと降る夕暮れの
  京都の街を歩いた。

久しぶりの雨。
 久しぶりの雨傘。
  久しぶりの夕暮れの
   京都の街。

一歩一歩、
 ゆっくりと歩いた。

ここ2ヵ月ほど、
 辛い時が駆け抜けていった。
  追い詰められてもいた。
   精神的に、久々の、
    そして結構、どん底状況だった。

でも、こんな綺麗な雨が降っている。
 たおやかな、やさしい、繊細な雨。
  静かに、そして語りかけてくるような雨だった。

僕に与えられた役割を、
 あらためて感じることができた。
  何をしなければならないかを、
   はっきりと。
  


Posted by プリケ at 00:01Comments(0)ポエムのような。。。

微笑ましいご夫婦

2011年09月28日

毎朝、通勤の途中で
遭遇する光景がある。

年のころはお二人とも50代後半。
私よりも、もう少しご年齢が上のご夫婦。

奥様がご主人をお見送り。
横断歩道を渡り終え、
ご主人の姿が見えなくなるまで、
奥様はその場で見送っておられる。
暑い日も寒い日も、
晴れの日も雨の日も。。。

ご主人はといえば照れくさいのか
振り返ることも手を振ることも
いっさいされない。
この世代の男性なら
そうかもしれない。

でも、どこかお二人の間には
あたたかいものが流れている。
深い絆が感じられる。


今日の夜、その場所を偶然、
通りかかった。
その奥様が佇まれていた。
どうやら、ご主人のお迎えらしい。

ご主人が横断歩道を渡ってこられた。

奥様:あなた、お帰りなさい

ご主人:うん


たった、そのひと言。
でも、奥様は幸せそうに微笑まれていた。
あたたかい素敵な熟年のご夫婦。

僕はそっと心の中でつぶやいた。
「いつまでもお幸せに」
  


Posted by プリケ at 00:03Comments(0)ポエムのような。。。

2011年・ゆく夏に。。。

2011年08月31日

セミの鳴き声が
穏やかになってきた。
主役がクマゼミから
ヒグラシに変わる時、
あたりは晩夏の衣装をまとい始める。

避暑地の夢が現実に戻り、
旅先で出逢った人が思い出に変わる時、
夕暮れの太陽も柔らかくなる。

2011年8月最終日。
今年の夏も、まもなく終わる。


  


Posted by プリケ at 18:00Comments(0)ポエムのような。。。