【メアリと魔女の花】を観てきました
「メアリと魔女の花」を観てきました
「魔女の宅急便」に続き、
<魔女、再び>でしたが、
内容はかなり異なるものでした。
空の広さ、ほのぼのとした雰囲気、
多くの人との交流、晴れ渡った町の風景など、
「魔女の宅急便」はどちらかと言えば
カラフルでポップなイメージでした
一方、今作はどちらかと言えば、
科学万能への警鐘、メルトダウンを
イメージさせる崩壊など、
文明批判を強く感じる作品です。
ただ、雲の中に浮かぶ館の幻想性や
姿・形を変えるもののけたちは
いつものジブリ作品を思い起こさせます。
総合的に言えば、面白いことは
面白かったですが、世界の広さや
奥行きにやや欠けている感がありました。
アドベンチャー的なハラハラ、ドキドキは
あったのですが、観終った後の感動が
私にはもうひとつでした。
同じ「魔女」でも、私には
「魔女の宅急便」の方が
より楽しめました。
ちなみに、私が観たのは公開された
翌日でしたが、大津アレックスシネマは
10名以下の観客
これはいつも通りでした
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