年末年始、映画館で観た映画4作品の感想
映画館で映画を観る
昔なら当たり前のことですが、
今はあっという間に
ディスク化されてしまい、
自宅で観ることが
多くなってしまいました。
でも、時には映画館に出向いて
映画を観るのもいいものです。
昨年末から何本かの話題作を
映画館で観てきました
まずは、昨年最大のヒット作「君の名は。」、
次に「ファタスティック・ビーストと魔法使いの旅」、
「ローグ・ワン スター・ウォーズ」、
そして、「この世界の片隅に」の4本です。
今後、観た映画は自分なりの
感想を★印で表わそうと思います。
あくまで「私にとって」はです。
★:1点
☆:0.5点
★★★★★(一生ものの名画)
★★★★(楽しめた〜)
★★★(もうひと息かな)
★★(楽しめなかった)
★(観て失敗)
以上の評価からすると、
「君の名は。」→★★★(3点)
「ファタスティック・ビーストと魔法使いの旅」→★(1点)
「ローグ・ワン スター・ウォーズ」→★★★(3点)
「この世界の片隅に」→★★★☆(3.5点)
「君の名は。」に関しては、
繊細な描写には確かに
目を見張るものがありました。
ただ、還暦前のオッサンにとって、
ストーリー自体にもう一つ
感情移入ができなかったこと、
音楽の感性が合わなかったことで、
★3つにしました。
一方、「ファタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は
ハリー・ポッターの新シリーズという謳い文句ですが、
確かに聞き慣れた名前が出てくるものの、
私には違和感がありました。
大都会ニューヨークで展開されることもあり、
ハリー・ポッターのあのファンタジーあふれる
世界とは異質な感じを受けました。
魔法世界のたくさんの生き物が登場しますが、
少し食傷気味。
敵の存在もハリー・ポッターのそれのような
絶対的なものが分かりにくく、
全体的に消化不良気味に終わってしまいました。
ハリー・ポッターの新シリーズというより、
別物のファンタジー映画として観た方が
良いような気がします。
続編も作られていくでしょうが、
今作と同じようであれば、
私には今回限りでいいかなと思いました。
さて、「ローグ・ワン」ですが、
最初は少し退屈な時間が過ぎました。
しかし、終盤に向けて画面展開が早くなり、
敵の基地を攻撃する際のスピード感は
なかなかものでした。
特に、やはりあの人が出てきた時の
存在感の大きさ。
「スター・ウォーズ」はやはりあの人物が
出てくると違います。
ダース・ベイダーです
今回の映画がおそらく最後の出演作に
なるのではないかと思いますが、
存在感抜群でした。
「この世界の片隅に」は戦争を
日常の生活から描いた視点が目新しく、
また色使いも淡く、
疲れを感じさせないものでした。
ただ、何度も繰り返し見たい映画か
と問われると。。。
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