129億光年先の超々巨大天体(?)「ヒミコ」

プリケ

2011年05月28日 14:48

小さい頃、将来は天文学者に
なりたかった。
動機は単純である。
この宇宙がどうなっているのか、
宇宙には果てがあるのか、
そういった疑問を自分で解いて
みたかったからだ。

残念ながら、天文学者になることは
夢に終わってしまったが、
その類の本やネット上の記事は
今でもしばしば読んでいる。

先日、テレビを観ていたら、
129億光年!!
も離れた宇宙に、
超巨大なガス状の天体(?)が
あるとのこと。
129億光年といえば、
光が地球に到達するまで
129億年かかっていることになる。
ひぇ~、考えただけでも
気が遠くなるような数字だ。

この天体(?)の名前は「ヒミコ」。
邪馬台国の卑弥呼にちなんで
名付けられた。
ハワイのすばる望遠鏡で
発見されたとのこと。

その大きさは、なんと
5万5千光年!!
ご、5万5千光年って、凄まじい大きさ!!
端から端まで行くのに、
光の速さでも5万5千年
我々の太陽系を含む銀河系の
半径に匹敵するほどの
超々巨大天体(?)
地球のような天体なのか、ガス雲か、
それとも他の形態なのかは
詳しくは分からないが、
いずれにしても、これだから宇宙は面白い

宇宙は不思議に満ち溢れている。
ブラックホールって、もし吸い込まれたら
どうなるのだろうか?
出口があってどこか別の宇宙に
行けるのだろうか?
そもそも宇宙には「別の」宇宙って
あるのだろうか?
ビッグバン前はどうなっていたの?
膨張する一方の宇宙が、
ある日突然、収縮し始めることは
ないのだろうか?
膨張し続けていて大丈夫?
宇宙の「外」に何か広大な空間があるから
膨張できるの?

あ~、謎だらけの宇宙
誰か、私が亡くなるまでに、
宇宙の果てについて結論を
出してくれないかなぁ~


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