布施明さんのジャズCD・第2弾
布施明さんがジャズを歌う
CDアルバムの第2弾、
「Something JAZZY Ⅱ」が
この夏、発売された
第1作目も素敵な仕上がりだったが、
今回も「Desperado」や「All The Way」、
「When I fall in love」など名曲揃い
でも、私には正直、
少し何か物足りなさを感じた。
この手の歌は、やや小ぶりのホールで、
布施さんの生の歌声を聴いたほうが、
おそらくもっと感銘を受ける気がする
男性ジャズ・ボーカルの場合、
私のベースはビング・クロスビーや
フランク・シナトラ、ナット・キング・コール。
前述の「All The Way」のフランク・シナトラ、
「When I fall in love」の
ナット・キング・コールなどは、
私にとっては、もうこれ以外考えられない
というぐらいの決定的名唱
というわけで、布施さんの
オリジナル作品以外では、
「Ballade Ⅲ」の発売を期待したい。
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