ヴィヴァルディの四季「冬・第2楽章」

プリケ

2010年02月15日 00:03

久々にヴィヴァルディの「四季」を聴いた
「四季」は昔から日本人には人気のある曲。
私も大好きな曲の一つだが、
特に冬の第2楽章が好み。

でも、どんな演奏でも良いかとなると
そうでもない。
粉雪の舞い散る寒い冬の夜、
暖かい部屋の中で暮らす
家族の風景を思い浮かべることが
できるような演奏が良い。

そこで、所有しているCDの
いくつかを聴き比べてみた。
聴き比べはクラシック音楽の醍醐味のひとつ。

結果的には、やはり昔からのベストセラーである
イ・ムジチ/アーヨ盤が、私にはベストマッチ!!
ビオンディやカルミニョーラ、チョン・キョンファなど
独奏は素晴らしいとは思うけれど。。。
アバド/クレーメル盤も私にはテンポが早過ぎる。
意外に良かったのは、ティーレガント指揮、
南西ドイツ室内管弦楽団盤。
イ・ムジチの甘いムードたっぷりの
雰囲気とは少し違うが、
これもなかなか好みの演奏だった



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