50歳を過ぎてようやくつかんだ天職
今年は4月に「独立」という
一大イベントがあった。
これまで経験してきたことの集大成として、
機は熟したという気持ちから
思い切って踏み切った。
実際にフリーになってみると、
やはりすべて<自分>にかかってくる厳しさを
身にしみて感じる。
自分がどうしたいのか、
自分自身で決めて行動していく、
そしてその責任も負っていく。
自立と自律。
フィジカル面での健康管理と
メンタル面でのセルフコントロール。
そんな中にも面白さがある。
そんな中で<自分>を表現していける。
でも、神様は決して楽はさせてくれないな。
これまでの人生でもそうだったように、
少し自分に自信がつき始めた頃を見計らって、
「次」のステージに上るための
課題を突き付けてくださる。
折しも今、ちょっと壁にぶち当たっている。
はっきり言って大いに悩んでいる。
まだ答えは出ていない。
今の仕事は50歳を過ぎてようやくつかんだ天職。
毎日、様々な人達と会い、一緒に悩み考える毎日。
つらいことや落ち込んでしまうこともあるけれども、
でも待ってくれている人がいる、
私を必要としてくれる人がいる。
そのような人達の期待に応えるためにも、
大いに悩むこともよいと思っている。
それが「次」につながるのであれば。
来年も一歩一歩前進していきたく思っている。
(2009年・年の瀬)
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