専門家が間違うと。。。
企業の人事・総務のご担当者と話す機会が多いのですが、
時々気になることがあります。
それは、専門分野にもかかわらず、漢字に関して
間違われていることがあること。
たとえば、ある会社の総務部長と話していた時。。。
「我が社はネンボウ制でして。。。」
ん?それってネンポウのこと??
おそらく、年「俸」を年「棒」と勘違いされている。。。
でもこの間違い、結構多いんです。
社会保険労務士までもが、自身のホームページで
時々、<年棒>と記載していることがあります。
まだ、今のところ、年棒でも良いというニュースを
私は聞いたことがないのですが。。。
現時点では、正しくは、<年俸>だと思います。
先日、ある企業のキャリア・コンサルタントと話をしていました。
「世の中、ダンコンの世代がどんどん退職して。。。」
ん?ダンコン??もしかして、それ、ダンカイのこと??
そうなんです。団「塊」を団「魂」と間違われていたようで。
前述の年俸もそうですが、よりによって専門家が
間違ってしまうと、その他の話がいかに立派でも
そのひと言で聞き手も「えっ?大丈夫?この人?」
ということになってしまいます。
という私も、セミナーでは話すことや板書することも
多いので要注意!
先日、あるセミナーで、具「体」的を具「対」的と
書いてしまいました。
落ち着いてみれば、どちらが正しいか分かるものの、
その時は一瞬、????
ええい!間違うよりは、ひらがなで書いてしまえということで。。。
講師って、受講生の皆さんが知らないところで
冷や汗をかいていることも。。。
それを、おくびにも出さずに話していることってあるんです。
が~ん!
こんなことを書いたら、今後ブログを書きにくくなってしまうし、
セミナーもやりにくくなってしまう。。。
まあいいか!!
皆さん、あらさがし、しないでくださいね!!
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