カウンセラーは一日中、カウンセラーではない
時々、言われることがあります。
「プリケさん!プリケさんはカウンセラーだから、
相手の話すことをよく聴いて、気持ちを感じ取って
対応されている。そうすると怒ることもなく、
腹が立って争うなんてことは、ありませんよね?
毎日、平穏な心で穏やかに暮らしているんですね」と。
いえいえ、とんでもありません!!(とここで強調する)
カウンセラーだって一人の人間。
もっともっと上級のカウンセラーさんは分かりませんが、
少なくとも私は、一日中、カウンセラーモードで
いることはできません。
もちろん、カウンセリング中はカウンセリングモードに
なりますが、終日そのモードでいるわけではありません。
「カチン」とくることだってありますし、
「このやろ~」と思うことだってあります。
でも、それで良いのだと思っています。
昨日、仕事の上で、ちょっと考えさせられることが
ありました。その結果、気分は完全にブルー
完全に落ち込んでしまいました
いらつく自分の気持ちをおさえるので精一杯。
こんな日は、カウンセリングやコンサルティングは
してはいけない。
会社からの帰り道、夜空を見上げてため息を一つ。
「フ~ッ」
そうすると、その気持ちを表わすように月も翳っていました。
そして今日。エエ~イ、なんとかなるさ!
すべては時が解決する!!とある意味、開き直り。
会社からの帰り道。今日も、夜空を見上げました。
今日は、月が輝いていました
関連記事