日々、「報恩謝徳」を忘れずに!!
以前、京都の大谷祖廟に行った時のこと。
お花を使った言葉が飾ってありました。
報恩謝徳
恩を受けたことに感謝して、
その気持ちを表わすこと。
「ありがとう」という言葉。
そもそも、ありがたいとは、有り難いこと。
有ることが難しいということで、めったにないこと。
他人から何かをしてもらうことは、めったになく、
有り難いこと。だから、有り難う!
私たちは日頃、たくさんの人の
おかげで生きています。
それをあたりまえとして受け流すのではなく、
「ありがとう」という感謝の気持ちで、
それを言葉にして伝えていますか。
それが伝わったなら、
きっと相手も「喜んでもらえて良かった」
と嬉しくなるに違いありません。
これ、仏教では「自利利他(じりりた)」って言います。
つまり、自分の幸せが他人の幸せになり、
他人の幸せは自分の幸せになるということ。
「この世で最も不幸な人は感謝の心のない人」
と言われています。
今日もまわりの人に、「ありがとう」のひと言を
言ってみませんか。
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