クリスマスの思い出「怪獣少年」
61年生きてきて、クリスマスの
思い出といったら何だろうかと
考えてみた。
やはり幼い頃の方が記憶が鮮明だ。
毎年、この時期には東宝の怪獣映画が
放映されることが常だった。
まだ幼かった私には、
クリスマスプレゼントのようだった。
今はもうないが、京都の河原町通りに面した
映画館で上映されるゴジラ映画は、
本当にいつも心待ちしていた。
映画鑑賞のついでに、近くにあった
本屋さん(こちらも今はない)で
ゴジラ映画のソノシートも
よく買ってもらった。
ソノシートといっても、最近の人は
分らないと思うが、簡単に言うと
レコードと思ってもらえばいい。
このように、私のクリスマスは
ゴジラと共にあったように思う。
幼い頃の私は「怪獣少年」だった。
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