漫画「ドカベン」、ついに最終回!!
少年漫画雑誌をこの歳で買うなんて
思ってもいなかった。
最後に買ったのは、おそらく小学生の頃。
とすると約50年ぶり。
それなのに、なぜ今回購入したかと言えば、
「ドカベン」が今日発売の
「週刊少年チャンピオン」で
最終回を迎えるため。
本日の日本経済新聞・夕刊にもそのことが
取り上げられているほど話題性がある出来事だ。
漫画「ドカベン」は1972年にスタートしている。
今から46年前。ほぼ半世紀にわたって
読み続けてきたわけだ。
シリーズは以下の通り。
★「ドカベン」
★「大甲子園」
★「ドカベン〜プロ野球編」
★「ドカベン〜スーパースターズ編」
★「ドカベン〜ドリームトーナメント編」(本日、最終回)
それぞれの単行本はすべて揃えていたが、
昨年、還暦を機に売ってしまった。
プロ野球選手でも「ドカベン」を
読んで育った人は多いと思う。
ひとつの時代に影響を与えた
野球漫画の金字塔だと思う
私の「ドカベン」についての思い出は、
大学の先輩に殿馬にそっくりな人がいたこと
さすかに「〜ずら」という言葉は使われなかったが、
風貌はそっくりだった
「ドカベン」の実写版の映画があったが、
殿馬役はこの先輩以外には
絶対にありえないと真剣に思っていた。
最終回を読み終えた今、
予想通りの展開だったが、
やはり感無量のひと言。
最後の部分は山田と岩鬼の出会いの回想だが、
私としてはここはもう少し別の展開を期待したかった。
少しあっけない終わり方のような気がする。
まあいずれにしても、ドカベンや男・岩鬼、
秘打男・殿馬、小さな巨人・里中の
明訓四天王。
そして中西、不知火、犬飼3兄弟、土門、真田、
明訓高校が唯一黒星を喫した弁慶高校の
武蔵坊と義経。数え上げればキリがないほど
数多くのライバル達。
もう彼らの勇姿を見ることがないと思うと、
残念でならない。
でも、そろそろ休ませてあげないとね。
46年間、楽しませてくれてありがとう!
そして、水島新司先生、
長い間ありがとうございました。
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