ロシアの怪物指揮者「ニコライ・ゴロワノフ」

プリケ

2014年08月29日 10:11

今は刊行されていない
音楽出版社発行の「クラシックプレス」(全14冊)。
盤鬼・平林直哉氏が編集長を
されていたこの本を
是非、読んでみたかったが、
なかなかその機会がなかった。

先日、偶然、京都のあるCD店で
見つけたが、5冊合計で2万円
ちょっと手が出なかった
そこで、こういう時に頼りになるのはAmazonだ。
早速検索してみると
いくつか見つかった
現在入手できるものの中で
最も欲しかったのは最終号。
ロシアの怪物指揮者「ニコライ・ゴロワノフ」の
CDが添付されている号だ。
幸い状態の良いものを購入できた。

ゴロワノフは、いわゆる「爆演」指揮者として
知る人ぞ知るといった存在。
添付CDにはチャイコフスキーの
「1812年」や「スラブ行進曲」、
リストの交響詩「前奏曲」、
その他計8曲が収録されている。
カラヤンのような流麗な
旋律ではない骨太な音楽で、
期待通りのゴロワノフ節炸裂だった

この勢いで、ネットでCD16枚組の
「ニコライ・ゴロワノフ名演集」というのを
購入してしまった


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