ギリギリのところで救われているこの命
いつもギリギリのところで
この命が救われている気がしています。
20歳代後半、C型慢性肝炎になりました。
当時は今のように良い薬が
それほど多くなく、インターフェロンに
頼らざるを得ませんでした。
ところが高額で経済的にも
簡単な治療ではありませんでした。
そんな時、あるお医者さんが
治験扱いで投与し続けてくださいました。
おかげさまで劇的な効き目があり、
完治することができました。
実に3年半の期間を要しました。
数年前の狭心症の時は、
ほんの少し遅ければ
心筋梗塞になっていました。
タイミング良くステントを
入れていただいたおかげで、
今は何の支障もなく過ごしています。
第1回目のがん、悪性リンパ腫の時は、
やや治すのが難しい種類のものでした。
抗がん剤の副作用に苦しみ
最後の1回は拒否。
主治医も最終決断は私に任され、
これは大きな賭けでした。
でも、結果は完全寛解で、
今はまったくなんの問題もありません。
そして、昨夏の膵臓がん。
悪性リンパ腫の定期検診のCTで
偶然見つかり、早期に対応が
可能となりました
さらに、腫瘍の場所が手術が大変な
膵頭部ではなく、膵体尾部だったこと。
手術日が本来なら9月上旬になるところが、
幸い8月21日になったこと。
ラッキーでした。
そして今回の右耳の帯状疱疹。
脳に影響が出ていれば
大変なことになっていましたが、
かろうじてセーフ。
以上、それぞれの病気が軽いものではない中、
危険ラインぎりぎりのところで
助かっているようです。
何か大きな力で守ってもらっているような
気がしています。
「神様はまだ何らかの役割を果たすことを
私に期待してくださっている」
と私なりに解釈しています。
できればこの大きな力で、
肝臓に転移しているがんも
守ってもらいたいと思っている
今日この頃です。
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