一昨日は通院による3度目の抗がん剤治療
一昨日は通院による3度目の
抗がん剤治療の日でした
朝8時30分頃自宅を出て、
帰宅は午後4時頃。
やはりほぼ終日仕事です。
そう、これは仕事、そして生活の一環。
2週に1回、月曜日のライフイベントです
4年前の悪性リンパ腫の時より
点滴時間も短く、副作用もあまりないため
楽といえば楽なんですが・・・。
それでも一昨日は、どど~んと疲労蓄積
いきなり副作用の一つの倦怠感充満
この気分、倦怠感という表現が
一番近いと思いますが、
この独特な感じは経験者でないと
わからないと思います。
ホンマに嫌ぁ~な感じなんです
幸い、吐き気は強力な薬があるため
ほとんど感じません(個人差はあるでしょうが)。
ところで、入院する際の部屋選びって、
入院生活を快適に過ごせるか、
そうでないかが決まる大きな選択肢です。
しかし、これは運と言わざるを得ません。
私がお世話になっている病院では、
無料の4人部屋か、それとも有料の2人部屋か
個室という選択肢があります。
4年前と昨夏の入院は手術後の個室を除いて
2人部屋を選びました。
ただし、これも考えものです。
4人部屋より人が少なくて良い
という見方もありますが、
2人部屋で相手の方が合わない人だったら
最悪パターンとなります
その逆で、もし自分に合う方だったら
これほど快適なことはありません
これまで様々な人たちとご一緒しましたが、
その中でも快適に過ごせたお一人が
昨夏の入院時にご一緒したMさんです。
Mさんはとっても謙虚で誠実、笑顔が素晴らしく
話しやすい方でした。
最初の印象、最初の言葉(あいさつ)って
大切ですね。
あっ良い人とご一緒できたと思いました
その後、入院生活は手術という大きなイベントが
ありましたが、Mさんがいてくださったおかげで
手術に対する不安も和らぎ、毎日楽しく
過ごすことができました
これぞ天の配剤
そのMさんとは退院後も時々、
メールを交わしていたんですが、
たまたま3日前、メールをいただきました。
お元気そうで何よりでしたし、
ご自宅近くに出没するマムシの話もあり、
ほほえましいメールでした
そのMさんに病院からメールを返信しました。
なんだか入院中のことを懐かしく思い出しました。
私が手術後、個室において高熱で苦しんでいる時も、
入院中のMさんは見舞いに来てくださいました。
あの時は本当に心強かったです。
今さらながらですが、Mさん、ありがとうございました
こうして退院後もやり取りができるっていいですね。
病気を経験した者同士って、
何か固い絆のようなものがあるのでしょうか。
その他、私の通院日には、
がん相談センターのYさんが
いつも点滴中の私の様子を見に来てくださり、
本当にありがたいことだと思っています。
一昨日も私の点滴中に顔を出してくださり、
いつもパワーあふれるYさんの
「元気」を頂戴しました
こうしてたくさんの皆様に助けられながら
病気に立ち向かっていけることは、
本当に幸せなことだと思う今日この頃です。
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