明日は通院による抗がん剤治療の第1回目

プリケ

2019年10月20日 14:33

通院による抗がん剤治療が
明日から始まる。

4年前にも既に経験済みだが、
同じ点滴治療でも入院中の治療に比べて
疲労度は残念ながら格段に違う。

入院中であれば待ち時間もベッドで
横になっていられるし、
点滴が始まるまで落ち着いていられる。
ところが通院だとそうはいかない。

通院治療の流れは以下のようになる。
イメージしやすいように具体的な時間を
共に記すことにする。

たとえば・・・

(9:00~9:10)
★病院到着
★採血室に行き、自動血圧計で血圧測定
★その日の状態を指定用紙に記入
★自分の順番を待つ

(9:10~9:20)
★看護師さんが前述の用紙を見ながらヒアリング
★問題なければ採血

(9:20~10:20)
★採血結果が出るまで約1時間かかるため、
適当に時間をつぶす。
がん相談センターに行ったり、
入院病棟にあいさつに行ったり等々

(10:20~11:00)
★主治医の診察
★採血結果を見て、抗がん剤投与が
できるかどうかの判断がなされる
★OKの場合、主治医が点滴薬を発注

(11:00~11:30)
★発注薬ができるまで適当に時間をつぶす

(11:30~11:45)
★外来室へ行き、点滴前の吐き気止めを飲む。
この薬は点滴開始の30分~60分前に飲む必要がある

(13:00~15:30)
★点滴開始
いきなり抗がん剤を投与するのではなく、
私の場合は以下の順になる

1.別の吐き気止め(約15分)
2.生理食塩水
3.1つ目の抗がん剤(約30分)→脱毛する原因
4.生理食塩水
5.2つめの抗がん剤(約30分)
6.生理食塩水

以上にかかる時間は、針を刺してから
抜くまでの合計で約2時間+α。

(15:30~16:00)
少し休み、精算をしてから、
ようやく病院を後にする

以上は一つの例であり、混み具合によって
プラス1時間程度は十分ありえる
となると、やはり一日仕事になってしまう

この文章の最初の方に、入院しながらの
治療の方が楽であると書いたのは、
このような理由からだ。

4年前の抗がん剤は、上記よりももっと量が多く、
点滴だけでも約6時間は必要だった
それを思うと、今回の点滴時間は短く、
それが何よりの救いだ

あっ
上記のような流れで進んだ場合、
いつランチするんや
強いて言うなら、点滴薬ができるまでの間か?
そうでないと、昼食抜きになってしまうな
あれっ?4年前、どうしてたかな?
全然覚えとらへん、きへん、のぎへん、さんずいへん

いずれにせよ、このようなタイムスケジュールの治療が、
これから隔週で続くことになる
大変だが、もう気持ちの整理はできている

この状況だけれど、今後に生かせる何かを
見つけられるよう歩んでいきたい。
まだまだ夢は諦めない



関連記事