すい臓がんは恐い。手術後の副産物(泣)

プリケ

2019年06月27日 00:00

一昨日は定期検査の日でした

結果として、残念な、そしてこの先、
やや暗雲が垂れ込める状況と
なってしまいました

まずは、予想していたとおりヘモグロビンA1cが
許容できない数値まで上昇し、
早速、今朝からインシュリン注射を
打ち始めることになりました。

まずは朝食前に血糖値を自分で計り
その後インシュリン注射です。
昨日は病院でそのやり方を教えてもらいました。
血糖値計測とインシュリン注射の2回、
針を刺すことになります
慣れればたいしたことはないでしょうが、
やっぱり嫌なものです。

まあこれはすい臓の手術前から
言われていたことで、
心の準備はできていました。
すい臓の中でも特にインシュリンを多く出す
すい尾部を摘出したため、
必要な量のインシュリンが不足してしまいます。
その結果、血糖値が上昇するため、
インシュリン注射を打って血糖値を
下げることが必要になります。
しかしその一方、下がりすぎることによる
低血糖になってしまうと
弊害がいくつかあるため注意が必要とのこと。

なかなか厄介なものです
すい臓がんそのものは除去できたものの、
副産物として血糖値が高くなり、
場合によっては本格的な糖尿病に
至ってしまうことになります

さらに、それよりも心配なことが
新たに出てきました
すい臓がんは転移しやすいという問題です

実は腫瘍マーカーの数値の一つが
今回新たに急上昇し始めたことです

主治医によると、現段階ではその原因が
わからないとのことで、まずはこれまで継続している
CT検査を重視していくことになりました。
最悪はまた身体のどこかで悪性のがん因子が
再発している可能性はあるということらしいです
もちろん、腫瘍マーカーだけで
判断してはいけないのですが、
すい臓がんは転移の危険性が高いことから、
やはり心配です

このように爆弾を抱えてはいますが
あれこれ考えても仕方がないし、
仕事を含め、今やるべきことに
しっかり取り組んでいくことが大切だと考えています。


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